【あと22日】広報活動中のできごと|30日後に東京で初めて公演する劇団、の記録
こんにちは。シイナナの藤田サティです。22日後に東京ではじめて公演をするシイナナという劇団で、脚本・制作を担当しています。
このマガジンでは、関西の小さな劇団が東京に初上陸するまでの記録と、東京でお会いできるかもしれない、はじめましての皆さまに、シイナナのこと、公演のこと、などなどをお伝えしていければと思います。どうぞよろしくお願いします!
公演情報はこちらから!シイナナ 二人芝居企画 Vol.3 『ふたりごと』in TOKYO
今日のnoteは、タイトルの通り広報活動中に起きたあるできごとについて、お話してみようと思います!結構、藤田の個人ごとになるかもしれませんが、よろしければお付き合いください。
きっかけは、このアンケート
11/8に、ひょんなことで投稿させていただいたこちらのアンケート。白状すると、noteをカウントダウン方式ではじめたばっかりに、やばい・・ネタに困る日が間違いなく来る・・でもどんな話したらいいんやろか・・身内ネタになるとつまらんよな・・知らんがなってなるよな・・
というドキドキが常にあり。(計画性・・orz とはいえ更新を止めたくない気持ちもある)
そうやん、ちょっとアンケートで聞いてみたらいいんちゃうの💡!!と、気軽な気持ちで投稿したものです。
余談ですが、システム上、4つしか回答の選択肢が用意できないので、この分類にもとても悩んだ。もっと10個くらいの細かい選択で聞いてみたかったりした。けど出来ないので。とりあえず、思い当たる「できそうな話」を4分類にして、なんとなくの興味の持たれ具合を探ってみようと試みました。
想像してたよりも参加してくれた
正直、投票0件とかやったら切ないな〜、恥ずいから「今の投票数」非表示にしてくれんかな〜くらいのヒヨリっぷりだったのです。期間設定もMAXの7日間にしました。途中経過含め、ずっと結果は追いかけられるので、少しでも期間を伸ばして投票が集まるように。
ところがフタを開けてみると、初日から投票は集まってくれて。もちろん何百件、何千件とかジャないですが、前述の通りヒヨッていた私にとっては十分すぎるくらいの数。しっかりとグラフにも差が出ていて、とても参考になるアンケートを私はGETしたのでした。
料理を語るか?料理人を語るか?
でですね、ここからが本題なのですが、このアンケートに付随したtweetを目にしたのですね。アンケートの選択肢についてのtweetだったのですが、とても興味深くて。
”用意されている4つの選択肢は「人」に関するもの、特に、作品をつくっている側に関するものだけど、自分にとっては(料理に例えると)「どんな人間が作っているか」より「どんな料理が食べられるか」を知りたい”、といった内容のことをおっしゃっていて(ニュアンスが違ってらごめんなさい)、うぉーーーーめちゃくちゃ参考になる!!!と興奮しました。
そうそう、なんかこのnote自体がそうなのですが、私自身の「シイナナや作品を創る人たち自体をスキになってもらいたい」欲が、方々でほとばしっていまして。「この人が作る料理だから食べたい」と思われたがっているというか。なのでせっせと「人」の話をしたがる。
(なぜそう思うかというと、私自身が観劇者の場合に、「この人が作る料理だから食べたい」という種類のスキが、もっとも観劇モチベーションが高いからなのだと思います。)
だけどもよ、それにはよ、まずその料理人を「知る」→「興味を持つ」というステップが必要だよな。で、お客さんが「料理人」を知り、興味を持つ理由は、往々にして「料理」からだよな。「こんな料理を作る、料理人」だよな。だって「料理」人だもの。あーーーーーーー!!そらそうだわーーーー!たしかにーーー!
料理人、つまり、公演をつくる人たちのことは、これからも発信すると思います。やっぱり知って欲しいから。だーけーど、それと同じくらい、それ以上に熱心に、どんな料理かってこと、語っていけばいいんや〜〜〜😆!!
・・・と興奮したんですよ。アンケートをしたことで、私は自分の中にある欲望のかたよりを自覚し、自分じゃない誰かの声に触れるということの尊さを噛みしめたのでありました。
あとはとにかく、なにが届くかわからないし、ヒヨらずにいろんなことを発信し続けてみようって思えました。
双方向のコミュニケーションって面白いなと思った
他にも、シェアしてくださる方がいたり、もしかしたら…このアンケートに関してのコメントなのかも…しれない!!と思うつぶやき(勘違いかもしれん)を目にしたり。個々のお客さんの声って、本当にめちゃくちゃありがたくて。そして、その反応自体が、なんか、めっちゃ嬉しくてですねぇ…
私は作品を書いたとき、その作品を褒めてもらえることはもちろん嬉しいのですけど、その作品をきっかけに「あーだこーだ」言いあえること、が一番嬉しかったりします。評価ではなく会話、といえばいいのかな。「考えていること」「思うこと」を投げ合うラリーそのものに価値を感じるというか。(もちろん承認欲求もしっかりありますが)
そういう「あなた」と「わたし」の関わりが、作品をきっかけに生まれることが嬉しくて、作品をつくっているのかもしれません。
で、今回のアンケートで、私が投げたボールを、いろんな人が投げ返してくれるという「ラリー」から、同じ種類の嬉しさを感じたのですね。
シイナナの活動や公演が、どうしたら届くかって、ボールを遠くに投げることばかり考えてましたが、宣伝・広報は一方通行にお届けするだけじゃないんだよなぁ〜普段のファボやリツイートも、よく考えたら見てくれてる人からの、返投だもんね。
双方向からボールを投げ合うコミュニケーションが、やっぱ嬉し〜〜ということを再認識した、ここ数日のできごと。みなさん、これからもシイナナとキャッチボールしてくださいね。
公演情報
日時:
2022年
12月2日(金)20:00〜
12月3日(土)16:30〜 / 19:30〜
12月4日(日)16:30〜 / 19:30〜
※開場・受付は開演の30分前
※短編5作品の上演で各回約70分程度の上演を予定しています
(上演作品は各回とも同じです)
会場:
Café MURIWUI(カフェ ムリウイ)
世田谷区祖師谷4-1-22-3F
HP:https://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/
※祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩7分
チケット:
チケット+1ドリンク別(500円〜)
ふたりごと割:5,000円/2人
U25割:2,500円
一般:3,000円
※U25割は、ご年齢を確認できる証明書をご持参ください
[ご予約フォーム]
https://www.quartet-online.net/ticket/futarigoto-tokyo
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