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CFO・CTO・CIOと弊社情シス史

弊社、正社員とその他従業員で100人ほどの会社です。

1.社歴九年の中での情シスの変遷
 入社時:プロパーの社員が対外的環境とユーザPCサポートを担い
     社内のサーバ管理とハウジングにパートナーが存在。
 数年後:とあるインシデントで、社員退職、一時パートナーのみに
     その後、当時の開発部長の元、パートナーと上級エンジニア
     と、開発部長のお友達でインフラチームを構成。
 数年後:開発部長退職、開発マネージャーを専任にし、チームを
     再構築
 数年後:開発マネージャーの業務が回らず、現開発部長を中心に
     チーム再構築。後にパートナー退社
 ある時期から:役員会への報告をインフラチームとして行うことに。
 2年前まで:役員としての管理はCEO、CTOに相当する役員が中心
 2年前から:インフラチームはCFO相当の役員が中心に
 私:開発本部に席は置くが、ほぼ戦力外としてインフラチームメンバー
   として、数年前からパラサイト。

2.CIOという立ち位置とCTOとCFO
 通常、情シスは総務管轄であることが多いですね。
 会社の内部設備の管理のため。
 総務・経理が一緒の会社もありますね。
 弊社の場合、CFOはCGAと兼任なので、総務経理担当役員と言ったら
 良いでしょうか。
 それまでは、社長、開発本部長が主導であったというイメージです。

3.CIOという視点でもたらされたこと。
 開発本部長(CTO)は弊社で、Scrumリーダでまずそこが力点です。
 一方、CFOは、コストデザイン、社内効率、法対応が力点です。
 コスト管理、ログ、エビデンスが重視されます。
 必要事項にはコストを投下し、人の時間コスト感が変わりました。

4.3の例
  DELLのPC使っていますが、壊れたことに対する、切り分けに半日
 かかります。修理依頼にかかる社内原価として、数万円かかります。
  それ、長く使ってコスパ良いわけないんです。だったら、初期不良
 超えた故障は、切り捨てて使い捨てにしたらいい。
  これ、結構大きいですよ。

5.何が言いたいか
  間接部門も、コストで割り返すと非効率なことありますという話。
  でも、それは経理的視点が無いと、盲目的であるという話です。

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