外資系ERP・BIの営業に対するメリットデメリット
まず、大前提ですが、会社の中でも経営、マネージメント、現場で
必要なデータは異なります。
他方、高額なシステム導入には経営判断が必要です。
例えば、弊社の顧客から離脱する例であったこととしてはGoogleの
Google BigQueryに乗り換えた顧客、Tableauにシフトしようとしている
顧客、SAPのR/3からERP化しているという例があります。
色々メリットはありますが、大きく言えることは
① 経営上の数字が経営者からすると色々な切り口で早く見える。
② 切り口を作りやすい。
③ 必要なデータはとにかくDWHに入れさえすればよい。
が主な理由かと思います。
我々営業支援専門システム側から見るデメリットとしては
① 営業用のテンプレートが日本の商流にマッチしない場合がある。
② 現場からすると要らない入出力が多い。
③ カスタマイズすると結構な費用になる。
④ コンサルが常に入ることによるコスト。
⑤ BIの汎用性は逆に、現場生産性の迷いを生みます。
等があります。
国内営業支援専業メーカー視点でアドバイスすることとしては。
① 弊社の帳票は20年以上にわたって現場視点の帳票をポイントを
絞って作っています。とりあえず深いことを考えなくても
提案資料が作れます。
② 簡単な操作である程度ニーズに合う帳票を作れます。
(大規模なシステムカスタマイズなく、ツール提供等も可能)
③ 簡単なオプションで基幹連携可能です。
④ 現場営業マンの具体的な課題に対して、顧客ごとに具体例の中から
提案研修が可能です。
⑤ POSデータの定期取り込みのサービスがあります。
(配荷データと併せてみているお客様も居ます。)
⑥ 商圏データ、市場POSデータも販売しおりますので、
それらを組み合わせた営業、商品開発のツールとして実践導入が
迅速に出来ます。
今日は、こんな感じで。