マーチャンダイジング力の差
1.棚再現と店舗POSの組み合わせ
提案のために、小売りから棚情報を何かしらの手段で入手した
とします。
棚割ソフトで、棚をソフト上に再現します。そこに店舗のPOSを
適用し、ランクとゾーンを見ます。さらに市場で売れているものと
比較したときにどうかというものをベースに、提案書を作るものと
想定されます。
2.ゴールデンゾーンと棚割生産性
http://www.10net.co.jp/00-gondora/index.html
ゴールデンゾーン陳列の正解、店舗で考えた時の商品力
(潜在的な対象店舗での売り上げ力)が正しいのかは、
結果を見てみないと分からないですね。
3.自社のカテゴリと競合店
カテゴリ単位で見て、同レベルの売り上げを確保している
競合店があった場合、店舗を見た時に、全カテゴリを見た時に
自社のカテゴリの売り上げ水準は一緒でも、そもそも店舗規模
属性が異なることはあります。さて、こんなときどうしますか?
4.競合店のPOSと棚を全部揃える
やれるメーカー卸はやってます。ただ、金額が膨大です。
ちょっと現実的ではない時に、市場POSを使います。
切り口などに限界はありますが、それでもそれを使うか否かで
提案の質が変わってきます。
今日はここまで。
お読みいただきありがとうございます。 宜しければサポート頂けると幸いです。