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入り数と販売効果とID-POS

 ID-POSと販売戦略の話です。

なぜこんな話をするか

 某EDLPのスーパーとの価格交渉の圧力の話がありましたが、その内容とこれを販売効果とするという仮説です。
 実際その商品を見つけたので、それを販売効果に落とすという部分で、1つの仮説が見えたので話をします。

実際に見つけたケース

 我が家が近所のスーパーで良く買っている、チルド麺(3人前)があります。それがそのEDLPでは入り数が4人前で売っていました。価格交渉時に独自のロットを作り、それでコストデザインをするという話を聞いていたので、あぁこれかぁと思った次第です。

我が家でやっていること

 4人家族ではありますが、プラスオンしないといけないので、当該3人前を1つプラス、別の商品を2人前購入しています。

ID-POSの利用で効果を出すという側面

 小売りサイドで粗利という部分では、家族の人数属性と、実際の購入数を考えたとき、そのミスマッチを狙った方が、購入数が増え、粗利が上がる可能性があります。
 逆にメーカー視点で見たとき、購入数に近いロットを複数で用意するなりで、自社の売り数を確保できれば、自社の売り上げは上がり、結果、納価の面でも、優位になるという可能性はあります。

 チルド麺で仮説を立ててみましたが、同様の事象はほかにもあるはずです。

 今日はこれにて

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