見出し画像

流通(B to C)向けの研修・セミナーについての考察

  今日は、流通(B to C)業界向けの、研修・セミナーについての仮説です。

1.受講者属性について
  恐らく3パターンかなと
 ① 会社を代表してきた、営業企画、マーケ系
 ② 意識高く自分をブラッシュアップするための個人
 ③ 上記に関係なくアカデミックに学びに来た人。

2.会社を代表してくる人
 ① 研修の結果は会社にフィードバックするミッションがある。
 ② システム導入が前提である場合、予算上の部分で頓挫しがち。
 ③ システムを導入する必要が無い場合でも、自社のケースとしての
  販売計画、研修へのコンテンツの落とし込みが必要で、全社展開
  が必須。
 ④ それを上手く新しい改善文化として定着できて、初めて結果となる。
  個人的には、現業にプラスする部分で非常に大変じゃないかなという
  印象。ただ、毎期PDCAを回さないと、結果が継続しないので
  片手間では出来ない。

3.意識高い系の個人
 ① 基本が分かっていると、そんなの知ってるよってなる場合がある。
 ② 引き出しが増えそうなコンテンツがあれば、それは個人の提案に
  フィードバックするだけで、結果が出る。
 ③ 会社が全てを教えてくれるわけでは無いという視点から、MBAが
  ちらついてみたり。
 ④ あくまで個人の話なので、会社に残したいという本人の意思と出世
   後に当事者がどう考えるかもある。

4.アカデミック志向の人たち
 ① リクルーティングには役に立つ可能性がある。
 ② 主催者がアカデミック側か実践側かで分かれるが、アカデミック志向の
  場合実践へのマイングレーションは別問題と考えた方が良い。

★余談★
  大手のお客様で、マーケ部門の方が毎月のように内部研修している
 企業様もありますね。
  それが結果として確実に出ていることが、売場を見ると分かり
 ますね。

 最後に、会社の事情に合わせてISMから、提案のあり方まで私の会社
では可能です。その過程でシステムの必要性をご理解いただくというのもアリなのかとも思います。

いいなと思ったら応援しよう!

Heapon Engineer /Social-innovation /Father-Husband
お読みいただきありがとうございます。 宜しければサポート頂けると幸いです。