4月の有効求人倍率から見えること
結論から申し上げますと、絵の感じではないです。
厚労省のサイトから
一般職業紹介状況(令和5年4月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33283.html
PDFの資料
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/001099642.pdf
資料でから見た印象
ITエンジニア不足などと言われていますが、実態そうでもないということは、職種別で見ると一目です。
建設業、運送業、サービス業等が足りないのが見えています。
報道では、全体の数字しか言わないことが殆どですが、具体的な業種で見ると色々感じるところです。6月のデータが出てくるとさらに変わると思います。
建設?
正直な印象として、デベロッパーの無駄な開発とスーパーゼネコン、ゼネコンを食わせるための事業というのもあるんじゃないかと思います。
少ないパイを争うもんで、実は必要な公共インフラのメンテのコストも上昇しているとか、そんな実態も感じたりもします。
世田谷区役所問題
現在進行中の建設で同様の事象が起きているのではないかと思います。
施行者側が、材料、人件費等の値上がりに対応できず、人を工面できないという公共事業。
恐ろしいことです。
物流人材の不足
2024年問題が大きく取り上げられていますが、現在の状況でも、ラストワンマイルの人材も厳しいらしく、職場の同僚も友人から、休日にやってくれないかと打診されたことがあったそうです。Uberよりももっと拡大したラストワンマイルというのも副業としてはありなのかもしれませんね。
ワーカーとしての労働市場
ワーカーとして苦労した業界で回帰があるかという部分では、同じ業界に戻って、同じリスク嫌うだろう。
そのあたりの人材回帰には数年かかるような。
今日はこれにて
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