アグローと夜 断片的メモ

「紙芝居」って言葉だけ会場に響いて始まるの粋
ライブでできてしまうのすごい

知り合いたての頃カズタケさんのお家で録った音源を世に出すと血を見るらしい
総理大臣とライブができるなんて!ではなく
総理大臣とライブしなきゃいけないなんて…なニュアンスだったと
曲ができるまでの経緯や細かい仕掛けについてお話をきいて、人が細部までユーモアをちりばめてつくったもの、本人しかわかっていないような作り込みにグッとくる感覚
リスペクトしたアーティスト同士が声をかけたりかけられたりして一緒に作品をつくることに憧れがあることを再確認しました…とてもかっこいいなあ
それでいて特に中身のないことができる場所

アグローのはなし "Agloe General Store"
ある地図製作者が地図のコピー防止で実際に存在しない架空の地名「アグロー(Agloe)」を地図に書き入れていた。その後ライバル会社のつくった地図にアグローの文字があり裁判に
アグローは架空の地名で存在しないはず…でもその場所にはアグローの名を掲げた雑貨店が
実は雑貨店のオーナーは地図の「アグロー」をみて地名だと思い、店名に「アグロー」を掲げていたのであった
https://ja.wikipedia.org/wiki/アグロー

山本和男とは???加藤一といいます
ママチャリ捜査で2人が並走してるイメージかなり好きです
先行試写会の滝のシーンはモリワ~キ~教授と一触即発のはずなのにめちゃくちゃ笑って聞いてました
体育祭実行委員長になって体育祭の曲をつくったり、自分の卒業式の送辞で流れる曲を「ここで悲しい感じに~」等考えてつくっていたそう
Van HalenのJumpが卒業式で流れるのもかなり衝撃的ちょっと楽しそう

jump the gun 勇み足
フライングする、早まったことをする
コーラスの味わいかなり増しました
意味を知らされてないままコーラス収録してたらしい
山本和男シリーズ、VOL.6辺りでエンディングと聞いて既に少し寂しく思ってしまった

アグロー案内のためにつくったソウルミュージック 
ラストノート/Quod Erat Demonstrandum
わたしに何が出きるんだろう…
など急なネガティブに吸い込まれた際に
ラストノートの詞で取りこぼしていた自分の好きな部分を拾い上げられた気がして楽になりました

とにかく書き残しておけと教わった
その一切合切が日々の証明になる
見たこと、聞いたこと、かいだこと、ふれたこと
考えたことと考えなかったこと

書いては消し気がつくと白紙に立ち戻る
https://open.spotify.com/track/29fhhFGDjcfjIibNc0b00r?si=gqPit5I--6rP6w&utm_source=copy-link


アグロー案内の収録内容もそうですが
ライブも、かなりユニークで楽しい公演でした!

アグロー案内に収録されている曲をはじめ棘、処方箋、真珠貝亭の潜水夫たちは個人的~殿堂入り~な曲で思い入れも深くライブでもやってもらえるかな?と少し期待していましたが実際会場で沢山の曲を聴くことができてじんわり感動しました。
棘、とても素敵でした
注射器とカセットテープと公魚釣りは大好きなんですがきけるとは思っていなくて!会場で体を揺らしながら聴くことができてとても嬉しかったんです…!カズタケさんが足で鳴らしたビートにあわせて手を叩いていました
会場に行けてよかったです
全体を通して全身がぞわぞわっとしていました
続報や次のライブも気長にまっています
とても楽しかったのでまたライブに行ってみたいです!

あとお店に入ってスピーカーから大きな音が出てるのが今から始まるぞという実感がわいて単純に嬉しかった…雰囲気がとてもよい店内で、ラム丼とコーラを注文しました

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