四柱推命#7 貴乃花
今日は元横綱で現タレント?の貴乃花光司氏を四柱推命という占いで見てみました。
言わずと知れた兄弟力士で兄の若乃花も元横綱。平成初期の力士時代の強い姿を幼心に覚えています。長く表に出ている方なのでだいたいどんなことがあったかぐらいは存じていますが、私がスー女になる前のヒーローでよく知らないところがあり、今回調べてみて勉強になりました。
力士を引退してからは親方として弟子を取り角界に残っていましたが、2017年、弟子が当時横綱の日馬富士から暴行を受け激昂、その後自分の部屋内で弟子の暴行事件があり、揉めに揉めて貴乃花はキレて相撲協会を飛び出し、残った弟子をまるごと他の一門に渡すという一件がありました。
ではでは貴乃花の命式をば。
あ〜やっぱり日干「乙」なのね。
力士に多いんです。※2022/9幕内力士の日干全員分をこちらで調べていまーす。
物腰柔らかな、仲間想いの人。考えを外に出さずに内に秘め、考えすぎて空回り。あと理性もあるけど感情で動く側面のほうが強い。
年柱に特に強い水の要素(印綬)を持ち、本人の糧となっている。生家の影響を強く受けている。代々の相撲一家ですもんね。印星過多のケースでは大切に大切に育てられた人がわりと多く、相撲部屋という非常に特殊で限られた世界でそのように生まれ育ち、結果的に扱いにくい人物になった…なんて想像をしました。生まれた時間がわからないのでなんとも言えませんが、三柱だけではキレる要素は見当たらないです。もしかしたら時柱に丁を持っていたり??「誰と働くか」「誰と過ごすか」を重視する人なので、暴行事件でそれが期待外れであるとわかり心底がっかりしたというのはあるかもしれません。2017年は「丁酉」年で、それまで見えていなかった物事が照らし出されるタイミングでしたから。
また貴乃花氏の命式は浮き草のイメージで、フラフラしてなんだか一箇所に落ち着かない危うさを感じます。おそらく本人ブレブレだと思います。一応何をするか考えはするけど、そのために具体的に何をすればいいのかが全く思いつかないと思います。求められたことには応えようとできるので、「相撲の練習をして強くなれ」と課されたことには忍耐強く取り組み、成果を上げられましたが、その義務がなくなったいま彼は何をしてるんでしょうか。Wikipediaを見てみました。
現在の活動
・タレント活動(バラエティ、CMなど)
・絵本作家(頓挫)
・一般社団法人設立
・大学教授
・被災地支援
ふるなびのCMと、絵本作家宣言(唐突…大丈夫か?)しか知らなかったので調べて驚きました。絵本はやはり作れていなかったのね。占い的にも創作活動は向いていないです。名誉を得られそうなものが良さそう。この中だと芸能と大学教授かな。YouTuberなんか合っているかも。恥ずかしがるでしょうけど。
ご経歴を見るとすごいですね。波乱万丈とは彼のことかも。宮沢りえさんとの婚約解消、家族との不和、角界での孤立、出馬の噂。
ざっくり酉年と、水(壬、癸)の年や月(11〜1月頃)に大きいダメージを負っているようですので、やはり水大過の命式では水の運気が津波になってしまっている…
華々しい経歴などほんとうに沢山Wikipediaにありますが長すぎて閲覧断念(おい)。見ていないので推測ですが、初場所など寒い時期よりも、夏場所など暑い時期のほうが調子よいはず。→ん?Wikiに「略歴」があるじゃないの。どれどれ…1月でも普通に優勝してますねw さすが元横綱、努力は運気に勝りますね!
1991/6からの10年の運気は「庚戌」という、とても強いエネルギーの一つが来ていました。戦い、名誉、収穫のイメージ。彼の命式にとっては名を馳せるチャンス。運気が切り替わるギリギリの5月場所に千代の富士から金星を取ったのを皮切りに、メキメキと期待以上の成果を出してきたとのこと。
2001年5月にこの運気が終わりを迎え、6月が30年に一度の大きな運気の切り替わり。四柱推命では「接木運せつぼくうん」という大きな節目。この5月が小泉元首相の「感動した!」を産んだ優勝。このときが最後の優勝だったんですね〜。
2001年6月からの大運は「辛亥」。望ましくない作用となりそうな冬(水)運に入りました。この冬の運気から抜けるのが2031年6月で、まだ混乱は続くと思います。
でも20年以上の混乱をよく乗り越えてきましたね。2031年からはようやく落ち着き、頼れる人も現れ堅実な生活ができそうです。
ちなみに息子の花田優一氏は初代運があり親の跡を継がないと占いに出ていました。
日干「丙」の人がラッキーパーソンです。あれっ、私の推し力士「若隆景」が丙さんですよ!
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