東京事変の復活を味わう.

まあまず泣く.

3月21日.
札幌Hitaru.
私は念願の東京事変の実演に参加を果たすはずだった.
東京事変が活動していた当時、私は中学生~専門学生.
椎名林檎愛好家なのにファンクラブにも入れない経済状態.
遠征の伴うライブ参加なんて夢のまた夢.
こういう時、道民である自分を呪う.
ちょうど専門学校を卒業する年だったかな.
もう社会人になるし、生、行けるぞとハカハカしてたらまさかの解散発表.
年休の取れない新社会人じゃどうしようもなく、もう絶の望.
大泣きして放心状態になったのを覚えている.

解散のVon voyage.ガキんちょだった椎名林檎愛好家としてはどストレートに事変の良さが当時分かっていたのかどうかは分からない.
けど大人になったからこそ、ほんとに化け物の集まり(褒め言葉)であることがよく分かったし、無けなしの手持ちで買ったボンボヤのDVDは念願の事変を体感出来たとともに、実演で味わいたい気持ちを強めた.
なんなら涙活したい時はボンボヤってたぐらいだ

そこから8年.
仕事も変わり.
復活が発表され、元旦に一面になってる新聞を探し歩き、楽曲ダウンロードして、高めてきたのに.
コロナよ.
まじコロナよ.


良くも悪くも辛かった.
手放しに復活を祝えなくて泣いた.
けど実演配信見たらもう語彙力飛んで何もかもどうでもよくなっちゃったよ.
泣きながら最終的に9回半観たよ.

復活してくれてほんとにありがとう.
感謝と愛しかないよ𝓛𝓸𝓿𝓮...
まだまだ味わわせてくれ.
ただただそう願う.
林檎ちゃん、師匠、わっち、浮ちゃん、としちゃん、最高の時間をありがとう.
スタッフの皆さんもありがとう.
また実演で、円盤で、逢えるのを楽しみに待ってさようなら.


あなたと支え合いたい.