学歴コンプレックス②
さて、そんなこんなで歯科衛生士として勤務を始めた私。
そもそも歯医者嫌いだし、いかに楽するかしか考えられず(考えてみたからと言って楽できる訳では一切無い)
不条理なお局パート、携帯ばっかいじって仕事をしないのに偉そうな主任、不器用な先輩、何人もいるパート達、よく分からない思考回路の院長夫婦みたいなThe女の世界の荒波に揉まれ、体調を崩す。
ちなみに、求人票と書いてる事が違いすぎて壮絶ブラック。
院長には、進学校出のやつはどうせ長く続かないだのなんだのとなぜか謎の方向に学歴のことでパワハラされる。他のスタッフにもなんで大学受けなかったのだのなんだの言われる。
んなの仕方ねーべやと内心キレつつ。
(その他にも色々ありすぎるのだが、今回は学歴の記事なので割愛)
しまいに毎朝腹痛が続き、胃腸に著しく不調をきたし、ここにとりあえず長くはいられねえとは思うものの、根が真面目なので辞めるという選択肢はその頃まだなく、飲み代以外はコツコツと貯金をして、だましだまし過ごしていた。(アホ)
その頃テレビを何気なく見てたら某塾講師の『今でしょ』という言葉がCMでかかり始め、もやもやが頭をよぎる。
そんで急に大学生になりたくなって。w
大卒になったらなんか自分の中のもやもやがひとつ晴れるんじゃないかと思って、本格的に大学に行くことを視野に入れ始める。
それでやっぱり福祉やりたいなーってのと、通学は厳しいのと、持ってる資格で単位認定される単位数が多いのとそれに伴う学費とスクーリングの兼ね合いでここいいかも?という学校の目星がなんとなく経った頃、一個上の先輩が辞めるという。
何を思ったかその話を聞いた直後、即院長に自分もそのタイミングで辞めさせろと直談判。www
帰宅して親に事後報告。自分の娘はなんだかんだ言いながら仕事は続けるだろうと思っていたらしく驚愕する両親。
そっから、迷いがなかった訳では無いが怒涛の入学準備。
私の歯科衛生士人生は1年10ヶ月勤めて終了。
もう戻ることは絶対に無いけど、いい経験はしたと思う。
退職したのが1月。
あれよあれよと入学準備して、とある通信制大学に辞めた年の4月から3年時編入学を果たす。
まだ、つづく。
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