風呂・メシ・寝る!
想定外の寒さも手伝って電力不足。そして停電の恐れがある今日この頃。電気の節約が叫ばれている。
寒さ対策
家の風呂よりも銭湯は温まる。芯から温まる。
風呂上がりのビールは体を冷やす。むしろ常温で良いので日本酒のほうが体を温める効果がある。
滅多にアルコールを飲まない人向けに…私のオススメは、山田錦である。スーパーでワンカップ250円以内で購入できる。山田錦は原材料が「米と麹だけ」である。そして使い終わったワンカップは計量カップとして再利用できる。
山田錦は、温かいうどんや、鍋にピッタリである。
そして、さっさと寝る。
残念な外食
ところで自炊しないという人もいるだろう。外食は思いのほか電気を喰っている。
回転寿司は、客がいなくても回っている。大手チェーンだと当たり前のように各テーブルにタッチパネルがついている。
しゃぶしゃぶや焼肉も串カツもみんな、電磁調理器(IHヒーター)が使われている。
ファミレスだってそうだ。下ごしらえは工場で行われていて、注文を受けるとレンジでチンするところから始まる。
家庭でできること
家で電子レンジを使わないのは当然として、意外と見落としがちなのは電気ポットである。
私は note で何度か紹介しているが、木村俊雄氏の『電気がなくても、人は死なない。』という本によると、日本中で電気ポットの使用をやめると原発が3基、廃炉させることができるという。
お湯は、ガスコンロで沸かすこともできる。沸かしたお湯は、電気ポットではなく、保温できる水筒やスープジャーにでも入れておくと、何時間かは冷めずに使うことができる。
たとえ貧乏学生で家に電気ポットしかない、他に調理器はない、という人でも、電気ポットを使ったら電源コードを引っこ抜いて欲しい。
コードを引っこ抜いて、そのまま放置しても、電気ポットの中身はそうすぐには冷めない。寝る前に沸騰させてコードを引っこ抜いても、起きた時には顔を洗うのに適したぬるま湯だったりする。
これはチャンスだ
私は、これはチャンスだと思う。私達が改めてエネルギーのことを考え、行動に移すチャンスだと思う。
ぜひ1個でも2個でも実行して頂きたい。
「風呂・メシ・寝る」なら誰でもできると私は信じている。
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