Power BI とは
こんにちは!
営業部の佐野です。
最近、あったかいですよね。春を感じています。
さて、前々回ごろから取り組みはじめた、noteの「Power Automate触ってみた」シリーズ。
今までの記事は以下になります。
今回からは、Power BIをやってみようと思います。
「Power BIってなにができるんですか?」
というお話を最近よく耳にします。
まずは、簡単にPower BIについてお話しさせていただきます。
Power BIとは
Power BIはマイクロフトが提供しているセルフサービスBIです。
そもそも、BIとはビジネスインテリジェンスの略称で、
さまざまなデータを素早く高い精度で加工・分析し、可視化することが可能なBIツールは、ビジネスの意思決定を迅速に行うために欠かせないツールと言われています。Power BIで出来ることを簡単にまとめると、次のようになります。
★各種データ処理(抽出、変換、統合など)の作成と実行
★視覚化された分かりやすいレポートを作成
★作成したレポートを組織内の人と共有
★作成したレポートを定期的に自動更新
これらの機能を基本的にノンプログラミングで実行できます。ノンプログラミングとはつまり、プログラミングを必要としないソフトウェアです。通常、データ分析等の作業にはプログラミングが欠かせませんが、Power BIの場合はプログラムを記述しなくてもデータ分析作業が行えます。
要するに、様々な場所(クラウド上、ローカル上、オンプレサーバー上etc..)にあるデータを分析し、見やすいグラフを素早く出せるノンプログラミングツールです!
誰もが簡単に、企業内に蓄積された膨大なデータから必要な情報を抽出し、経営や売り上げ拡大などのビジネス促進に活用することができるのは
データ活用において非常に優れたツールと言えます。
Power BIの構成
Power BIは主に3つのサービスがあります。
①Power BI Desktop
②Power BI Service
③Power BI モバイル
①Power BI Desktop
「Power BI Desktop」は、各種データを抽出・変換・結合し、レポート設計を行うためのデスクトップアプリケーションです。実際に作業をする場合は、この「Power BI Desktop」を使って作業を行います。
②Power BI Service
「Power BI Service」は、クラウドベースのサービスで、レポート編集や共同作業をサポートしてくれます。
③Power BI モバイル
Power BI モバイルはスマートフォンなどのモバイル向けのアプリケーションです。
Power BIの操作インターフェイス
実際の画面はこのようになっております。
Microsoft Officeシリーズのような感じなので、普段Microsoft Officeを使っている人ならば、それほど迷うことなく使えるのではないかと思います!
Excelデータ・DB・SQLserver・Webと様々な場所から
データが取得できることが分かります。
Power BI価格設定について
価格設定は以下の通りでした。
Power BI Desktopは無料でダウンロードが可能です。
次回は、実際にPower BI Desktopを利用し、
データの分析をしていきたいと思います。
おまけ
皆さん、春といえば何を想像しますか?
桜?お花見?卒業?
いろいろあるとは思いますが、私は卒業式を思い出します。
丁度一年前は大学の卒業式でした。
あれから、一年が経ったと思うとあっという間でした。
社会人1年目はたくさんのことを吸収したと思います。
ITのことから、営業のことから、
多くを学ばせてもらいました。
2年目からは、より多くのことに挑戦していきたいと考えています!
「一年前の入社式当日~桜を添えて~」
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