私のインフラエンジニア修行1

私、2020年1月からインフラエンジニア修行を始めました。

SEとしては、10年のキャリアですが、どちらかと言うとアプリケーションよりで…。

インフラエンジニアとは、実際にどのような仕事をするのか漠然としか分かっていなかったんだよね〜。

そんな状態で『運用保守』の現場に入ることにあいなりました。

何事も、初めて経験しなくちゃはじまらない。

とは言っても、結婚退職してからSEとしては20年のブランクがあったからなぁ…。

でもね、結婚退職後はそれまで使ったことのないWindowsを事務職やネットワーカーとして極めることができたしね。

そんなこんなで、初の客先常駐することに相成りました。

客先常駐は、インフラエンジニアとしては初だけど、その前に派遣4年、請負9ヶ月経験してるから大丈夫大丈夫。

そんな私のインフラエンジニア奮闘記を記していこうと思ったわけです。

1月から大手銀行系サーバー運用保守に配属されました。

初日は軽く運用保守チームに挨拶し、各人ノートPCを渡されて使える状態に設定など致します。

ノートPCが、ネットワークで開発のサーバーに繋がっているので、作業は基本的にこのノートPCでおこないます。

最初の2.3日は大した仕事はなかったので、『基本設計』に目を通しておいてと言われました。

正社員の時は基本自社勤務でした。

客先常駐って、簡単な引継ぎはありますが、サーバーの構成についてはなんの説明もなく、OJTもなく環境を把握して即仕事に対応するにはこの基本設計書に目を通すことは必須なんだって思い知りました。

さまざまな会社のエンジニアが集まってきているから、現場特有の事以外は基本教えてもらえないのは当たり前。

そんなこと自社の先輩すら教えてくれなかった。

インフラエンジニアとしては、ごく当たり前のことなんだと悟ったわ。

8ヶ月現場で修行した甲斐があり、①先ずは『基本設計』を読込、現場の構成を把握すること 知った。

この『基本設計』には、現場のサーバーについてが全てが記されている。

でも、初めての現場でそんなことを知る由もなかった私は、なんも分からない状況で仕事をこなしていくことになったのでした。