貴重すぎる体験
10月23日、元サッカー日本代表の加地亮さんからお話いただいた。
加地さんは、名だたる選手と対峙をしてきた。
例えば、ロナウジーニョ選手。
サッカーをやっている選手なら、知らない人はいないだろう。
他にもロナウド、ジェラード、シュヴァインシュタイガーなどなど、普通の人なら絶対対峙することがない有名な選手と戦ってきている。
このような経験を積まれてきた、加地さんにお話ししていただくなど、2度とないチャンス。
少しでも多くのことを自分の力にするために、このブログ書いていきたいと思う。
1.日頃の行いが全て
加地さんは、J 2優勝、ナビスコカップ優勝、天皇杯優勝など様々な大事な試合で勝利を収めている。
私たちも11月3日に大事な試合を控えている中で、このような大事な試合で勝利を収めたポイントを聞いた。
日頃の行いが全て、いつもの通りのプレーをすれば勝てる
と、加地さんは仰った。
私はこの言葉を聞いて、とても共感した。
私も加地さんほどではないが、何度も大事な試合を経験してきた。
それを振り返ると、いつも通りプレーができた試合は勝つことができたと思う。
なので、11月3日の試合ではいつも通りプレーすることを心がけたいと思う。
2.応援される選手になる
加地さんは、「日本代表に選ばれるには、実力も当然だがベンチ、サポーター、日本国民から応援される選手を起用する」と、ジーコ監督から言われたと仰った。
私が所属している文教大学体育会サッカー部の選考基準にも、「応援される選手」が入っている。
私たちがやっていることは、正しいと再確認できた。
今のチームの状態は決して良くないと個人的に思っている。
だが、ピッチに立つ選手が皆から信頼され、応援され続けるような環境が続けば、必ず良い方向に向かっていくと思う。
私自身も、応援される選手になれるよう努力していこうと思う。
3.SBで意識していたこと
私は全体でお話ししていただいた後、自分と同じSBの方と2人で、加地さんのところに質問しに行った。
ご多忙の中、笑顔で分かりやすくお話しいただき、本当にありがとうございます!!
私は、ビルドアップのことで意識していることを聞いた。
①常に相手DFとポジショニングで駆け引きする
→相手が嫌なポジショニングを取れれば常に優位性をとることができる。ボールを受けた後の、プレーのスムーズさも変わる。
②基本ダイレクトでパスをする
→多くのチームは、SBにボールが入るとプレスを強くかけてくる。その中で、ダイレクト一本で相手の矢印を折ることができれば、攻撃にうまく繋がる。
③オープンの形でボールを受けるようにし、常におへそを前に向けておく
→常にオープンで持つことで、視野の確保とスムーズにパスをすることができる。たとえ、ボールが内側に入ったとしても、自分のポジショニングを変えて、オープンの形をとる。
この3つのことを、常に意識していたと仰っていた。
世界を経験している選手の教えは、説得力がすごく、これから意識していこうと思った。
最後に、このような貴重な機会を作って頂いた、ジャイさん、よしさん、安達さん。
本当にありがとうございました!
また、お忙しい中個人的な質問に対しても、笑顔で丁寧にお話ししてくださった加地さんもありがとうございました!!
11月3日の入れ替え戦に勝って、良い報告ができるように頑張ります!
そして、今回のお話をこれからに生かしていきたいと思います!!