【規格外成り物入り】 メジャーデビュー#2
もう30年前になりますね。
私が東京に出て来てバンドで食う!的な勢いで、高校卒業後、直ぐに上京。
怖いもなし。沖縄の同級生には「プロミュージシャンになる!」って豪語してきた。
懐かしい時代。レコードからCDになってまだ数年しか経ってない時代。アナログ世代。
東京に行けば憧れのミュージシャンに近づける!自分もなれる!と信じていたものです。。
インターネット。無。
今考えると凄い時代だったなぁと思います。
今より圧倒的に情報が少なかったし、
音楽聴く以外の全てを後回しにしてありったけの想像力でアーティストのプレイ、そしてレコード、CDを聴いた。。
今は情報量が多いせいか
楽器の在り方と、自分の時代の30年くらい前の楽器、プレイヤーの感覚はだいぶ変わったと思う。
私達は必ずと言っていい程、大好きなプレイヤーがいた。かなりの依存率。そのプレイヤーの弾き方、癖、表情。そこに目指し楽器を弾いていた。
でも、今の若いベーシスト達は中々好きなプレイヤーに依存する事はないようです。しかもみんな上手い。
youtube 観てると恐ろしくて恐ろしくて。笑。
当時はバンドコンテストブームだった。上京しバンドを組んで、コンテストにでる。モチベーションが上がったものです。
上京前の学生の頃は田舎のバンドコンテストでベストベーシスト個人賞をとった経験から、若い私はプロミュージッシャンになれる!って思い、大いなる勘違いを信じて、そのうちに勘違いが現実になります。
東京でストイックに音楽にとりくみました。。
そして。。
epic sonyレコードから新人として
アルバム7枚契約という、同じ海外epicの
ジャミロクワイが6枚契約デビューが最高枚数だったので
私達のバンドは日本のバンドでは規格外、破格とでも言いましょうか、
成り物入りで
メジャーデビューを果たす事になるのです!!
めでたくメジャーデビュー迄のお話は次に書きたいとおもいます。
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