見出し画像

#20 斜めの傷跡

こんばんは。クラブマゼンダへようこそ。

さて、今、世間を騒がせてる「小山田圭吾」さんの話を少しさせていただいていいかしら。

騒動の発端は、調べてもらうとして、私は、いじめ(加害)を嬉々として語る(語ってた)人に、平和の祭典であるオリンピック・パラリンピックには参加してほしくないってのが本音よ。

そして、そんな記事をあげてた当時のロッキンオンジャパンにも幻滅したわ。

こないだの、ロッキン中止では別の意味でがっかりしたけど、今回は心底ガッカリよ。

いじめってね。いじめた方は覚えて無いかも知れない。今回の小山田さんのようにいい歳になってまるで、「武勇伝」でもあるかのように語る人も、頭の中が学生時代のまま止まってるのかな?大丈夫??って感じでいるわよね。

けど、いじめを受けた身とし語らせてもらうわ。

受けたいじめの傷は一生消えないし、大人になって謝罪されても、許すとかそういう話じゃないのよ。

あの時の言葉、あの時の視線、あの時の痛み。
そんな苦しさを何年も抱えたまま大人になって、長い時間が経ったけど、それでも、やっぱり鮮明に覚えているものなのよ。

ついこの間は、メンタリストのDaiGoさんが母校の体育教師のことでプチ炎上してたわね。

あれも結局一緒で、あれだけ成功しているように見えるDaiGoさんだって、その時の傷を未だに抱えてる証拠なのよ。

けど、そんなの過去の話じゃん。

加害者はみんな口を揃えてそういうわ。

そして、そう言える貴方がもし、いじめの被害者だったのなら、よほど、良い人達とその後付き合ってきて、自己肯定感を持ち直せたのね。
それは喜ばしいことよ。

けど、私みたいな普通な人間はそんなことはできないわ。

今でも、青春時代の良い思い出は忘れてても、いじめの思い出だけは鮮明に覚えているもの。

だから、最後に言わせてちょうだい。

いじめは人の心を殺す、犯罪よ。

そして、加害者は、それをいくら過去の事とは言え、今どれだけ成功していて、才能があったとしても、開き直って話すものじゃなくて、生涯恥じて生きていくべきよ。

じゃなきゃ、天秤が釣り合わないじゃない。

最早、平和の祭典でも、復興五輪でも、国民のためのオリンピックでも無いから、正直もうどうでも良いけど、「小山田圭吾」さんは、もっと自分の過去と向き合うべきよ。

それと、もし、これを今読んでくれていて、今まさにいじめにあっているって人がいるのなら、すぐにそこから逃げて良いのよ。

新しい場所を探すの!!

貴方が貴方のままでいられる場所は絶対にあるんだから。

それでも見つからなかったら、私のTwitterのDMにでもこっそり、送ってちょうだい。

一緒に考えましょ。私は貴方の味方で居たいわ。

じゃあそろそろ閉店の時間ね。
またね。大好きよ💖

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?