生まれ変わったらアイドルになりたい
男女問わずアイドルが好き。
女性アイドルは小学生の頃のモー娘。から始まり、ももクロ、AKB、NMB、乃木坂、櫻坂、日向坂、ひと通り通ってきた。
(今はもっぱら櫻坂と日向坂を応援しています)
男性アイドルもジャニーズはだいたいわかる。
昔ハマっていたのはキスマイ、今はセクゾとなにわがアツい。
ただ、自分的にはいわゆる「アイドルオタク」とはちょっと違うのかなと思っていて、アイドルのパフォーマンスを一種の「芸術作品」として見ている節がある。
特に最近のアイドルはダンスも表情の作り方もすごく凝っていて、グループによっても人によっても全然違う。
観る人の心に、言葉にはできない何かを訴えかける力がアイドルのパフォーマンスにはあるなと毎度感嘆してしまう。
長期的に見ていると、10代の子たちのパフォーマンスも表情も明らかに洗練されていっている様子を見届けることもできる。エモい。
ただ、昔はアイドル鑑賞をただ「かっこいい」とか「かわいい」で楽しんでいただけだったのに、最近は「いいなあ」という気持ちが芽生えていることに気づいた。
全く別軸で、縁あって1on1コーチングを受けさせてもらったときに投げかけられた
「今、仕事や住まいやお金や人間関係、何も制限がないとしたら何がしたい?」
という問い。
ふと出てきたことのひとつが「アイドルになりたい」だった。
何を言ってるのか?と思われる願望。笑
かわいい子しかなれないとかそういった現実的な話は置いておいて、重要なのは私がアイドルの何にうらやましさを感じていたのかということ。
自分の顔や身体、自分のすべてでその曲の世界観やコンセプト表現をしているところに羨望の眼差しを送っていたのかなと。
アート作品でも曲でもパフォーマンスでも、どんな手段でも「自己表現」をしている人は羨ましいなと思う。
まあ言ったら私もSNSヘビーユーザーなので「文章」というツールで自己表現はしているけど、言葉以外のツールで表現する力はめっぽう弱いのでそこに羨ましさを感じるのかなあ。
「世界観」の表現って正解がないし、個々人の捉え方や表現力、センスにも因るところが大きいのかなと思っていて、自分にはない発想にたくさん触れられるので見ていて楽しい。
し、自分もやってみたいなと思ってるんだなと気づいた今日この頃。
そういえば最近は美術館で絵画鑑賞していても「私も描いてみたいなあ」って思ったりしてるな。
ダンスはちょっとハードル高いけど、絵とか生け花とかやってみようかな。
学生時代、なんとなく「自分には美術のセンスがない」と思って蓋をしていたけど、大人になった今、「別にセンスないからと言ってやっちゃいけないわけじゃないもんね」という気持ち。
心強くなってる。笑
どうしてもべき論で物事決めがちだけど、損得とか関係なしにワクワクを追っていきたいね。
話が逸れまくりましたが、結論アイドルは尊いねってお話でした。(?)