Angel Dust のエンジェルフードケーキを作ってみた!
4月1日は我らがエンジェル・ダストのお誕生日!めでたい。生まれてきてくれてありがとう、エンジェル。
この度私がエンジェルに出会ってから初めての誕生日なので、なにかエンジェルにまつわるものでお祝いをしたいと思いました。
しかしながらAngel Dustというのはフェンサイクリジン、そう、違法薬物です。流石に推しの概念だからといって薬物に手を出してお縄になりたくはないので、エンジェルケーキ……よりもさらにエンジェルのイメージに近いと思ったふわふわのエンジェルフードケーキを作ってみました。
エンジェルフードケーキって?
特に菓子の歴史に詳しいわけではないのでとてもざっくり言うとエンジェルフードケーキはシフォンケーキのご先祖様みたいなものです。卵の黄身と白身を使うシフォンケーキに対し、エンジェルフードケーキには卵の白身のみを使います。ふわふわで真っ白なかわいいケーキです。
エンジェル・ダストのエンジェルフードケーキを作ろう!
エンジェルといえばその素敵なふわふわの体。そのイメージに沿ったケーキを考えました。実家にあったシフォンケーキのレシピ本を参考にしたのですが題名が分からなくなってしまったので見つけ次第追記します。細かい材料や時間などはそちらで!
工程1 メレンゲを泡立てる
卵白にグラニュー糖を数回に分けて加えながら泡立てます。我が家には電動ハンドミキサーが無いのでひたすら手動で泡立てました。
泡立てていくと、ボウルをひっくり返しても落ちないくらいしっかりしたメレンゲができます。それ以上泡立てると分離して戻らなくなるので引き際も大事。
工程2 そのほかの材料を加える
メレンゲにふるった薄力粉と牛乳とサラダ油を加えます。時間が経つと泡がつぶれそうな気がしたのですばやく。液体類は全体に散らすように。ここが一番怖かったです。特にメレンゲに直接粉をぶち込むの怖すぎました。でもなんとかなった。
できた生地をシフォンケーキ型に流します。
ここは焦りすぎて写真がないのですが、流れにくい生地なのでゴムベラで軽く押さえながら。
シフォンケーキ型は上記のような形で底が抜けるようにできています。
工程3 焼く
予め予熱したオーブンに入れて焼きます。
膨らむか不安!
工程4 冷まして型から取り出す
ケーキが焼けたらやけどしないように取り出します。生地が下に沈み込まないよう、口の細い瓶などに刺してひっくり返しておきます。
ここで帰宅した父がケーキ冷却器と化したウイスキーの瓶を見て「飲めない……」と言っていましたがしばし我慢してもらいます。猫のおじさんにも我慢してもらいましょう。
ケーキが完全に冷めたら竹串で一周刺して型から取り出します。今回はふくらみがやや弱めだったので上の固くなった部分だけを薄く切り落としました。もっと膨らんで山になっている場合は平らになるように切ります。
工程4 デコレーション
ケーキを冷ましている間に、ホワイトチョコレートとミルクチョコレートを溶かしてホワイトチョコレートに食紅を加え濃いピンク色にします。絞り袋に入れ、クッキングシートの上で複眼の形と蝶ネクタイの形を作ります。余った分はハート型などに。
生クリームを泡立て、半分を食紅を加えてエンジェルの服のピンク色にします。 ケーキの上にランダムに載せて、マーブル模様になるように塗ります。
ケーキの上にパーツを並べます。
余ったパーツはエンジェルの好物、チョコレートかけ苺(今回はフリーズドライのですが)と共に器に盛りつけます。
完成!!
エンジェル・ダストをモチーフにしたエンジェルフードケーキができました。
切ってみるとこんな感じ。
卵黄が含まれていないので本当に真っ白で、軽い口当たりです。
拙いながら自分なりに満足のいく、白くてピンクでふわふわのエンジェル・ダストに似合うケーキができました。
HAPPY BIRTHDAY !!