さるぶつ牧場 速度と加速度2解答
平均の速さと瞬間の速さ
問題はこちら
x-t グラフにおいて，任意の点での瞬間の速さを求めるためには，その点での接線の傾きを求めればよい．
1. $${1.0 \sim 4.0 \rm s}$$での平均の速さは，
$${\overline v =\frac{4.00-0.25}{4.0-1.0}=1.3\rm m/s}$$
ここでのポイントは，
有効数字が２桁なので，$${x }$$の値を３桁目までグラフから読み取るようにしましょう．
$${1.0 \sim 4.0 \rm s}$$での平均の速さは，青の直線の傾きになっていることに注目しましょう．
2. $${1.0 \rm s}$$での瞬間の速さは，時刻$${1.0 \rm s}$$での接線（緑色の直線）の傾きを求めればよいので，
$${v_{1.0\rm s}=0.50\rm m/s}$$
接線の傾きが瞬間の速さになることがよくわからない人は，下の動画とテキストを参考にしてください．
テキスト
3. $${1.0 \sim 4.0 \rm s}$$での平均の速さと，瞬間の速さが同じであるということは，$${1.0 \sim 4.0 \rm s}$$を結ぶ線分と，ある時刻の接線の傾きが同じであるということです．したがって，$${1.0 \sim 4.0 \rm s}$$を結ぶ線分を平行移動させて，曲線の接線になる時刻を探しましょう．図より，$${t=2.5\rm s}$$です．
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？