「シンドラーのリスト」から感じた“粋”な生き方
先日「シンドラーのリスト」を観ました。
アマゾンプライムのウォッチリストに入っていながら、長編映画ですし、内容が内容なので観るまでに時間がかかってしまいました。
観終わってからも、ずっと余韻に浸っています。
ナチスドイツによるユダヤ人迫害、ホロコーストの代表的な作品。
知らなかったんですが、監督はあのスティーブン・スピルバーグ監督なんですね。
ほぼ白黒映画で、たくさん人は死んでいくし、裸なんかも包み隠さず映っているし、衝撃的な作品です。
しかし、そんな暗さの中でひときわ輝いて見えたのがオスカー・シンドラー。
もう、ほんっっっっとうに、格好いい。
戦時中にシルクのスーツ
常にウイスキーを持ち歩き
良さそうなタバコをふかし
綺麗に整えられた髪
カミソリで丁寧に剃られた髭
そんな素敵な身なりをより素敵に輝かせる
立ち居振る舞いや言動や粋な会話。
戦争を食い物にして利益を得ているので、
傍から見たら悪い人なんだろうけれど、
そういう善悪を通り越した魅力がすごい…
いや、そもそも善悪ってなんだ。
戦争という特殊な状況の中での善とは悪とは?
日々生き抜くために、戦争を利用するのはある意味仕方ないのでは?
ましてや、それによってユダヤ人を救えたのだから、お金を生み出すオスカー・シンドラーの力は本当に素晴らしい。
営業力って、人間力だなあ。
そして、お金。(笑)
とにかく観終わってからずっと
「オスカー・シンドラーが格好いい…」
が止まらないです。
もう少し噛み砕いて「シンドラーのリスト」という映画自体の感想を書けるようになったらまた投稿しよう。
今はひたすらオスカー・シンドラーに“粋”を感じてしまって、それに対する陶酔が止まらないです(笑)
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