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set squawk MODE C (Charlie)

VATSIMを始めて3ヶ月ほど経ちました。いまだに管制官さんとコミュニケーションを取るときはとても緊張するのですが、少しずつ慣れてきた感じがします。この3ヶ月で色々な失敗をしてきたので、これから始められる方に少しでも役に立てばと思い、少しずつメモっていこうと思います。

今回はトランスポンダ、スコークについて。
スコークって何?というのは以下のサイトがとてもわかりやすいです。

VATSIMって何?というのは以下のサイトで。


Mode C(Charlie) ってなんだ

羽田のGate53からtaxiを始めた時のこと。管制官さんから、以下の指摘が。

"ANA xxx, set squawk Mode Charlie please." 

ん?Mode Charlieってなんだ??分からなければ管制官さんに聞けば良いものの、当時の私は勝手に「TWY-Cを通って進みなさい」と解釈してしまいました。スコークって言われてるのに。。。Charlieっていう言葉から連想できたのが、ちょうど近くにあったTWY-Cしかなかったんですよね。

で、TWY-Cってどこだ、、、とチャート見ながらフラフラしてたら滑走路に誤進入しそうになり、管制官さんから「そこから戻れますか、、、」と日本語で交信いただくハメに。

Mode Cってのは、その機体から4桁コードと当該機の高度情報を送信するもので、これをオンにしておかないと管制官さんからは自機が正体不明の機体に見えてしまうようです。

ただ、Mode Cってどうやって設定すればいいのか、すごいわかりにくいんですよね。自分がよく使っている(これしか使えない)B737-800だと、トランスポンダのとこにMode Cなんて書いてなくて、ALT ON=Mode Cのようです。

ALT ON がMode C

忘れる方が多いのか、VATSIMに接続するクライアントアプリには、デカデカと"Mode C"っていうボタンがありますし、離陸時にMode Cにしてないと自動的にオンにする機能があったりします。でも離陸時では遅く、管制官さんがいらっしゃるときは、taxi開始時にオンにしていないとご指摘いただくことになるようです。

スコークの4桁のコードはクリアランスを受領する時の最後に必ず言われるものなので、その後すぐに設定して、プッシュバック開始前にMode Cにして、滑走路に入ったらTA/RAにして、とするようにしています。


TA/RAは滑走路進入後にオン、滑走路離脱したら解除

トランスポンダの設定でTA/RAというのがあります。TCASというやつですが、

これをオンにするタイミング、オフにするタイミング、とても大事だと思っています。

オンにしていると、同様にオンにしているトラフィックが近くにいると衝突の危険ありということで警告が鳴ったり(TA)、いよいよ衝突しそうになると上昇しろとか回避行動を指示してくれる(RA)のですが、離陸前にオンにしたまま滑走路に向かっていると着陸中のトラフィックに反応して警告が鳴ってしまいます。こちら側が鳴るということは着陸してる側も鳴っているわけで。。これは迷惑なはず。滑走路入ってからオン、離脱する時に速やかにオフ、というのを教えてもらいました。

私も着陸直前にTAが鳴って慌ててゴーアラウンドした経験があります。おそらく、滑走路手前で離陸待ちしているトラフィックがオンにしていたのだと思います。。

というわけで、VATSIMにおけるトランスポンダ、スコーク、Mode C、TA/RA のお話でした。

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