ANAのSKIPサービスが便利だった話
2023.4から、ANAのSKIPサービスが使えなくなった。
座席指定さえ完了していれば、搭乗手続きをすることなく、保安検査場を通過できるサービスで、二次元バーコードかICチップのどちらかがあれば良かった。
SKIPサービスの廃止で、オンラインチェックインが必須になったが、その点はあまり大きな問題ではなく、ICチップの取扱が無くなったのが、非常に厄介だった。
2次元バーコードを印刷(持参またはカウンターで発券)か、スマホを取り出し、画面表示させておく必要がある。
以前は、AMCに紐づいたICカードか、スマホのICをかざすだけだったので、この手間はものすごく負担に感じる。
特にスマホは手荷物検査に通さなければいけないので、2次元バーコードを読み取った後で、トレイに置く手間がある。
最悪なのは、スマホの電源が切れていたりすると、カウンターに行くしか手段がなくなる。
2次元バーコードの読み取りも、ワンテンポ遅くなるし、機種によってはすぐに読み取れなかったりする。
あんなバーコードリーダーじゃなくて、普通のカメラで映っている画面を表示しながら、枠内に収めるような操作の方が、特に年配にはわかりやすいだろう。
全体的に、手際が悪くなっただけで、誰がどのように得をしているのか全くわからず、この変更がトータルでプラスであるという解説を探し続けている。
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