【ゲーム】三國志8リメイクのシナリオコンテストに送った内容晒す

三國志および信長の野望シリーズは基本的に好きだ。
ちなみにギレンの野望も好きだったが、シリーズ終わってしまったようで残念。

2024/11/21は、三國志シリーズ最新(?)作「三國志8 Remake」のシナリオコンテスト締切日だ。
ネット上でユーザーが思い描いたシナリオを募集し、日本・ アジア圏・ 西洋圏それぞれから、気に入られたものがDLCとして追加シナリオになり、作品に投入されるらしい。

私はコーエーの歴史ゲーでIFプレイをするのが大好きなので、数本のシナリオを送った。
今日の夜で締切なので、以下に覚えてる限りのシナリオ概要を晒そうと思う。

三國志8 リメイク 応募シナリオ概要一覧

  • 建安事変

202年に袁紹が亡くなった頃のシナリオ。
史実では袁尚と袁譚が仲違いする中で曹操が河北を侵略するのだが、本シナリオでは何と曹操が病を得て急死。若い曹丕が家臣団を取りまとめるが、劉備に隙を突かれて許昌を奪われる。許昌にいた荀彧ら親漢朝系の者たちは、献帝を擁立した劉備に寝返る。
袁尚・袁譚らは相変わらず争っており、袁譚は曹丕と同盟。一方で袁熙も北平で独立勢力になっており、袁尚と同盟している。攻め込まれないと援軍に呼べないので、袁尚側からすると実質的に弱体化したとしか言えない仕様だが…。
南でも劉表が蔡瑁によって暗殺される。劉琦は数少ない供回りと共に新野へ追いやられる。そして蔡瑁は劉表の次男坊を傀儡にして劉表領土を奪う。
涼州では曹操死亡に乗じて弘農に侵攻した馬超と韓遂が意見の相違で対立し、トチ狂った馬超が韓遂を殺害(!)。馬超は追放されて張魯の漢中で在野になっており、彼を除く馬騰ら一族は長安にいる。韓遂側の諸将は反乱し、天水以西を乗っ取っている。
孫権や劉璋らには特に変化はない。
※トンデモ展開だらけで、まさに「事変」。群雄割拠感のあるシナリオが好きなので、色々考えてたらこうなった。

  • 黄巾の乱、再び

13pkのシナリオコンテスト採用枠「魔王再び」を参考にした。
結構前に応募したので、時期などは覚えてないが、とりあえず張角ら3兄弟がゾンビの如く蘇る。
元黄巾の将たちも復活し、既に各勢力に組みする一部の低知力武将らも(アホなので)張角のもとに集まり、争っていた諸将らは再び連合を組んで共闘するという内容。
14pkのダウンロードコンテンツに黄巾党が勝ったシナリオがあったけど、何か曹操孫権袁紹が丸ごと寝返ってて好きじゃなかった。
そんな感じとはまた違う、張角を使えるシナリオが欲しかったので、応募。
※真・三国無双3の黄巾党を選んだら全員「張」姓だった時みたいに、配下全員「張」氏にしてしまえば良かったかもw 14pkの氏姓覇乱では張さんクソ強かったので、勢力として成り立つ気がする。

  • 進撃の美髭公

219年に起きた樊城の戦いにおいて、気合いで関羽が勝ったパターンのIFシナリオ。
襄陽と新野を制圧し、上庸の劉封らと合流した関羽軍団。歴史が変わったため、関羽と関平、周倉そして劉封が長生きする。張飛もそうするよう応募したかも。
関羽は龐徳の他に、襄陽守将の曹仁も討ち取っている。そして新野へ進み、宛・許昌・汝南の曹操軍と、江夏に退いた呂蒙らに囲まれている状態。
糜芳ら裏切り者組はそのまま孫権軍に残り、死にかけの于禁もいる。
劉孫同盟は修復しておらず、また孟獲が南中で旗揚げしており、劉備軍にとっては大局的にまだ厳しい状態。
※関羽・ 張飛生存ルートとして、自分なりの蜀軍の快進撃をプレイするのが楽しそう。

  • 帝都奪還への路

フォームのシナリオ名記載欄に残ったデータがあったけど、内容忘れた。
どうせ劉備か誰かが献帝を奪還するパターンのやつだと思う。

  • 反司馬氏連合

251年、いわゆる正始政変が起きた直後。
司馬懿による曹爽誅殺後、寿春三叛と呼ばれる反乱を起こした王淩・毌丘倹・文欽・諸葛誕らが、一緒に反乱したら…という感じのシナリオ。
史実で王淩が担いだ曹彪を君主にしようかと思ったけど、結局王淩を君主にして、徐州と寿春で彼らが勢力を築き、呉と同盟。
また涼州方面では調子に乗った鍾会も反乱し、長安と天水を制圧。安定辺りにいたはずの鄧艾父子は魏中央と隔離されたことで鍾会一味と断定されてしまい、一方で命を狙う鍾会軍に包囲されてしまったので、やむなく任地を放棄して放浪軍になっている。そして鍾会軍は蜀と同盟。
呉・蜀に加えて、これら反乱軍2つが魏に対して連合を組んでいるという設定。
※鄧艾の放浪軍プレイが面白そう。鍾会打倒もよし、魏への復帰もよし、蜀への参加もよし、あるいは再独立からの地方または天下統一もよし。王淩軍は長い戦いになりそう。

  • 逆襲の劉備

夷陵の戦い(蜀軍勝利IF)ということで、劉備軍が勝ち荊州の半分を取り返した展開。
この世界線では法正が死んでおらず、開戦を強行した劉備に速攻を提案して、火計であんなことになる前に何とか勝ったという設定。
馬良など史実で死んだ蜀将の大半が生きており、江陵と武陵・零陵を取り返している。零陵にいた習珍ら偽降伏組も生存し、黄権も魏に下っていない。
劉備も勝って生気を得たのか寿命が延び、劉禅と共演可能になった。
孫権軍というと、糜芳ら裏切り者組は桂陽に逃亡。長沙は徐盛が死守している。また甘寧は演義だと沙摩柯戦で死んだと思うが、本シナリオでは逆に沙摩柯を討ち取り(なので沙摩柯は死亡扱い)、江夏まで撤退。寿命が延びている。
陸遜も江夏まで逃げるが、まさかの暗殺(!)によりこの世を去る。
恐らく犯人は夷陵敗退を口実に彼を妬む者たちの誰かだが…とにかく陸遜の後任に諸葛恪が就任(怪しい!)し、甘寧・朱然と共に、背後から江夏に押し寄せた魏軍を大破。魏は曹真ら多数の将を失う。また廬江にも曹仁が押し寄せるが、朱桓が撃退し、その後疫病で曹仁も死亡。
後期三国間のバランス調整的なシナリオ。
※蜀はチート武将が多数生きているので、全力で荊州を攻め取ると圧倒出来るかも。

  • 奸雄死すも、乱世は止まず

個人的に一番採用してほしいシナリオ。
旧作にたびたび出てくる「漢の忠臣ここにあり」シナリオの派生版的なもの。
200年初めに董承の曹操暗殺が成功し(IFで何度も死ぬ曹操orz)、董承や王子服ら後漢の忠臣軍団と馬騰一家に劉備一派が統合。荀彧ら親漢朝系の旧曹操配下も加えて、「漢」軍として戦乱の収拾を図りつつ、長安から濮陽までを支配下に置いている。
しかし官渡の戦いを回避した最強袁紹軍や、江東で于吉と和解したクレイジー延命小覇王は聞く耳を持たず、しかも涼州では韓遂がまさかの再々反乱。
袁紹には顔良・文醜・張コウに高覧など、史実で死亡または離反する名将らが揃っており、史実では対曹操戦直前の臨戦体制だったので国力SSS状態。領土も河北ほぼ全域に加えて、北海と済北を掌握。
死期を乗り越えた孫策も寿春から雷簿らを追い出し、徐州に迫っている。
韓遂は朝廷に従いたくないのか、天水以西で配下および馬超イヤイヤ派と共に挙兵し、長安の漢と睨み合う。
旧陶謙系の将らや張遼・于禁・程昱と共に、陳珪と陳登も徐州を支配。中央との連携が疎かになった結果、独自行動を取る地方勢力になったという設定で、漢とは同盟させている。
劉表も陳登らと同じく、漢と同盟してるけど、あくまで対孫策戦のための協力体制に過ぎない。
許昌は空白地になっており、夏侯惇率いる旧曹操軍の曹操派(本編の曹操暗殺イベントでIF展開した時に董承に加わらないメンツ)が放浪軍になっている。孫策が来る前に旗揚げするか、引っ越すか。
また孫策に追われた雷簿らを配下に、袁術の息子・袁耀が汝南で決死の挙兵。しかし隣地には孫策が…。
その他、宛で張繡が賈クらと再起している。その他勢力はいつも通り。
※反董卓連合のような構図だが、袁紹と孫策が大きいので漢は大変そう。でも結構やりごたえあるのでは?陳登軍は漢に併合して、東西に伸びた漢の領地を複数勢力から守る構図にしても良かったかも。バランス調整はコーエーさんに任せたい。

  • 隔世乱武

いわゆる寿命なしのオールスター系シナリオ。
145年以前、146〜150年と、5年単位で同年生まれの将らを集めての総当たり戦。
210〜生まれは少ないので、10年単位にして調整。
※オールスター系仮想シナリオは嫌いなので、正直どうでもいい…。




以上、今回応募したアイデアの一覧でした。
ちなみに三國志シリーズに期待することは「空白地・占領地問わずに武将が独立する機能を含めたイベント作成機能は毎回with PKに付けること」「9のリメイクを出すこと」を書きました。

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