「学び」を始めた20代に読んでほしい アウトプットブログ #13
■本日の内容
#12 MUP WeeK13 あなたは1円を拾う?
こんにちは。
突然ですが、あなたは1円を落としたら拾いますか?
結論から話すと『拾ってはだめ』ということです。
おいおいと。
1円でも大事なおかねだよと。
あなたはそう思ったかもしれないです。
でも実際にそうなのでしょうか?
もちろんお金を粗末にしていいなんて言っているわけではないのです。
ではなぜ多くの人が1円を拾ってはだめなのか、解説していきます。
ビル・ゲイツは1万円落としても拾わない
あの有名なビル・ゲイツは1万円を落としても拾わないのです。
それはなぜでしょうか?
それはその人の『時間単価』が関係しています。
例えば、あなたが一般的な会社員としましょう。
月20日、月収20万円、8時間労働。自宅から往復2時間。
あなたが1日あたりに稼げるお金は1万円です。
通勤時間も含めると1時間あたりに稼げるお金は1000円。
1分当たりに稼げるお金は16円。
1秒あたりに稼げるお金は0.27円。
ということは1円を拾うのに、5秒以内に完了できるのであれば拾ってもいいのです。
逆にビル・ゲイツの場合は余裕でアウトですよね笑
ビル・ゲイツは1秒あたりに1円以上、いや、3000円以上稼いでいることになります。だからこそ、1万円を拾う間に別のことに時間を活かそうとしているのでしょう。
あなたの時間単価は?
まずはあなたの時間単価を把握することから始めましょう。
出し方は簡単です。月収と、労働時間・通勤時間から計算してみましょう。
そうすると自分の時間単価を把握することが出来ます。
例えば1時間あたりにどのくらい稼いでいるのかというのも意外と知らないんではないでしょうか?
まずは出してみてください。
優先順位はそれで良い?
あなたが意識することは行動の優先順位を付けること。
1円でも多く稼げるような動きをすること。
例えばあるカフェまでバスで1000円で1時間かかるとします。
高いなーと。だから2時間かけて歩こうと。
でもそれは1時間という時間を捨ててますよね?
もしバスが1000円かかったとしても、その1時間で作業ができるし、座れなかったとしてもインプットは出来ます。さらに歩くより1時間多く作業ができるので、その1時間で1000円以上のお金を稼ぐことができるのではないでしょうか?
このようにお金を軸に考えるのではなく、時間を軸に考えると意外と損をしている行動が多いのではないでしょうか?