登山人口
2月の天狗岳(長野)へ。
快晴にも恵まれ無事に登頂。雪山シーズンといえども平日ということもありすれ違う人はまばらだ。頂上では2・3人の人たちとご一緒させていただいたが皆さんはこのままの下山という。私たちは明日の行程もあるので、今日は黒百合ヒュッテにてお世話になる。
小屋前まで戻ってみても、テントは無し。小屋泊の手続きをして話を聞くと本日の宿泊者数は4名のみとの事。人数も人数なので夕食は一つこたつをかこんでの晩餐となった。
楽しい団欒の後明日の出発を確認しあうと、みんなバラバラなのでまたどこかでお会い出来たらとあいさつを交わし寝どこに散らばった。翌日も天気には恵まれ無事下山。
かくして翌週は伯耆大山(鳥取)へ。早朝より登り始め5合目あたりで前方を見ると下山されてくる方が。すれ違いざまにお話を伺うと、昨日から登られ小屋泊、朝日を見て下山されてこられたとの事。お互いの無事を祈りながらお別れしよとした時。。。先方の男性が「ひょっとして先週、黒百合ヒュッテ・・・」。瞬間、思い出した。先週こたつをご一緒させていただいた方だ。お互いに帽子・サングラス・バラクラバ、わからなかったのだ。
こんな偶然があるのかと再会を喜び合ったのは言うまでもない。
が、しかし。思い起こせば、あちらこちらでいろんな人たちと再会している気もする。
本当の登山人口は何人ぐらいなんだろうか?
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