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発見が何よりも楽しい|SUMMER モーショングラフィッカー②|2023/8/13
こんにちは、露木です。猛暑の日々から一転、講座2日目は大雨が降ったりやんだりの1日でした。そんな中で行われた授業の様子をお伝えします!
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授業に入る前に、みんなで好きな動画や映画などをペアになって共有するという時間が設けられました。モーショングラフィッカー講座を受講しているというのに特に好きな動画なんて意識してなかった私が大急ぎで考えたのが宇多田ヒカルの「travelling」のMV。調べてみたら2002年制作と20年以上も前の映像です。改めて観てみると、そんな昔に制作したとは思えない印象です。そんな私に対し、ペアの相手が挙げたのが一人で全て制作しているという動画。その動画を観れば「一人でここまで作ったの?」と驚かされるほど作り込んだものでした。よく考えたら、今後、私も一人で映像をすべて制作することがあり得ます。そういう視点も必要だなと強く痛感した時間でした。
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授業が始まると、まずは前回のチャレンジの答え合わせです。チャレンジのお題は「4つのアニメーションを分解し、自分で作る」というもの。授業をしっかり聞いていたから大丈夫だと思っていたのに、いざやってみると大苦戦。期限までに提出することができましたが、2〜3秒のアニメーションを作るのにこんなに時間がかかるものかと思っていました。が、ヒロ先生の解説を見ると、サクサクとできていきます。しかも作り方もシンプル。「○を1つずつ作って動かして、一定時間ごとにキーフレームを打って……」なんて面倒なことは一切ありません。帰ったら、しっかり復習しようと心に決めました。
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チャレンジの解説の後は、図形の動きに緩急を付ける「イージング」について学びました。一つの動きで、前半、中盤、後半に加速する動きの仕組みを理解することができました。ヒロ先生はただ説明するだけでなく、操作をより時短化できるショートカットを逐一教えてくれます。ショートカットはお仕事でやるには欠かせないので、非常にありがたい(でも、量が多いのでなかなか覚えきれず)。
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そして、あっという間に昼休み。今日のロケ弁はテレビ業界御用達、オーベルジーヌのカレーです。ポークとチキン、海老の3種類が用意され、さらにそれぞれ甘口と中辛もあります。あまり食べる機会のない海老の中辛をチョイスしましたが、食べてみると予想以上に辛くてビックリ。眠気も吹き飛ぶ辛さです。
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午後の授業では、MVなどでよく観る文字が流れるアニメーションのような文字を使った表現やトラックマットという機能について学びます。トラックマットとは素材の一部分を表現するもので、例えば、双眼鏡で覗いてみる風景だけを切り取っているアニメはその一例です。新しいテーマを学ぶたびに、操作中についていけずに「むむむ」となることもありますが、それ以上に「こういう仕組みで動くのか!」という発見が何よりも楽しい!
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そして最後に「プラグイン」をダウンロードしてAfterEffectsに取り込むまでをいっしょに行いました。このプラグインがあれば、一から自分で作らなくてもサクッとできるという便利なものです。仕事では一つひとつの表現を作るのにあまり時間をかけられないので、プラグインは不可欠。無料だけでなく、有料のプラグインもどんどん入れようと思います!
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また来週お目にかかりましょう。
(Writer:受講生・露木陽平さん)