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BLOG|SPRING ビデオグラファー③|2024/4/27
暑かったり寒かったりで何を着ていいのか迷いまくる今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。ブログ担当の小川です。
ビデオグラファーコースの3日目は、いつもの青山のスタジオを飛び出して、森下にある古物倉庫で撮影実習中心でした。振り返りをしていきます!
行ったことのない場所に行くことって、それだけでドキドキしますよね。文明の利器、スマホのGoogleマップさんのおかげで、迷わずにたどり着いた今日の撮影現場。いつもと違う雰囲気に少し緊張しつつ、いつもの面子を見つけてほっとします。
最初は宿題へのフィードバックから。みんなの作品、今回は同じ素材を使って作ったものが多いのだけれども、切り取り方によって世界感が変わってしまうのが面白かったです。
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今日のメインテーマは「インタビュー動画を撮る」です。インタビュー動画の撮影は、動画の作成依頼の中でもかなり多いとのことで、このスキルのクオリティが確保できれば仕事がしやすくなりそうです。気合が入ります。
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撮影の前に、インタビュー動画の撮影時の注意点や編集手法の確認。便利なショートカットや、音と画像の同期の方法などを学びます。同じ話を何度もしてもらうことは難しいので、撮影は失敗するわけにはいきません。
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撮影はグループに分かれて、撮影する人+撮影される人+インタビュアーの役割を分担します。でも、みんな映りたくはないわけですよ。なんだったら私もそうなんですけど、誰やる?なんてやってたら、時間もったいないし、やるよね。
おだてられたら木にも登るタイプです。何事も経験です。
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私の時にインタビュアー役をしてくれたのが本職の方で、インタビューされていても、とても話しやすかった。彼女のやさしい雰囲気に気を許して、ついついしゃべっちゃう。
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課題として渡された指示書、私だったらそのまま朗読してしまいそうなところを、彼女はこのままでは必要な文言が引き出せないことを指摘。欲しい画から逆算して、必要な質問を練り直すことを考えてくれて、目から鱗がぽろぽろと。ただ話を聞けばいいんじゃない、実際の現場での苦労話なんかも教えてくれました。
午後も撮影で動き回るので、眠くなる心配がないからかな。今日はボリューミーでおなかがいっぱいになるロケ弁でした。
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じゃがいもまるごとどーん!甘口って書いてあるのに、思ったより辛かった。おいしい辛さ。
カレーは鶏に豚に海老にと、いろいろな種類が用意されていました。
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全員がカメラを使って撮影するのが今日の課題なので、午後は役を交代して2回目の撮影。インタビュー動画って、話している内容だけだと画がつまらない・・・そこで、次に話の内容に合う差し込み用の動画も撮影します。
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インタビューの時を思い出しながら、あの内容ならこんな画があればいいんじゃないかと、みんなで相談ながら撮影します。実はみんな、映像上は架空の人物を演じているので、何を言ったのかがちょっと怪しくなっていました(笑)
撮影後は動画データのコピーと、PremiereProに読み込んだ後のデータの整理などを行い、今回のインタビュー動画を完成させるのは宿題になりました。ひええ、私のおしゃべりを編集させてしまう。気恥ずかしいけど、まぁ、なんとか、いい感じにしてください。撮影される側の気持ち、インタビュー時の姿勢など、撮影以外にも学ぶことが多い時間になりました。
***
授業後には「BYNDトーク」というイベントが開催されました。卒業生の方に、自分が受講時どうだったのか、最終作品にどんな風に向かったのかなどを聞くことができるイベントです。
登壇されたのは松木さん。ブログ記事も担当されていたので見たことのある方でした。 私は授業を受けるのにいっぱいいっぱいで、画像の用意まではとってもできないのだけど、ブログも書きつつ、自分で映像も撮影していたスーパーな方。
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良ければ過去記事もどうぞ↓
みなさん聞いたことあります?「大三元レンズ」という存在を。カメラスキーの方はもちろん知っているのだとは思いますが、私は初めて聞きました。
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・広角ズームレンズ
・標準ズームレンズ
・望遠ズームレンズ
これら、3本のレンズセットの名称だそうなんですが、この3本・・・どれも高額で、重い。
全部購入したと聞いて、会場がどよめく。松木さんは、BYND入学前から、最終課題の意気込みがすごくあったそうで、どんな動画を作るか、撮影コンセプトや被写体の方への依頼も準備されていたそう。
お話を聞きながら、私にも入学したきっかけの「こんな動画を作りたい」というのがあったのを思い出しました。最終課題の撮影準備、私もしているつもりだったけれど、まだ足りないような気がしてくる。
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授業後の雑談の中で、タスク先生に「生徒になりたくて来たんでしょ?たまにこっち(講師側)に来ちゃってるよ。ちゃんと生徒を楽しみなさいよ」と言われて笑ってしまった。
大丈夫です、めっちゃ楽しんでます。姿勢が講師側になってしまうのは、職業病もありますが、実は講師業も楽しんでやっておりますゆえ、無問題です。
次回、ビデオグラファーコースの授業は最終日です。
終わりたくないよう。でも、ここからが最終課題作成のスタートでもあります。
走り抜けたいと思います、どうぞよろしくお願いします!
(Writer:受講生・小川仁美さん)