メカ系テクスチャ (塗装剥げ編)
可愛いメカには傷を入れよう
こんにちは。モデラーのOです。
本日はメカ系のテクスチャ作成について、学生の皆さんのお役に立てばと思い執筆致しました。
今回は『剥げ傷のコツとNG例』『汚れや傷の付き方』の二本を紹介します。
では早速ですがこちらの画像を…
■ 傷の入れすぎに注意…(新品-現役-歴戦-使えない・ボロボロの廃品状態)
■ 傷を入れない箇所を意識…(すぐ交換する弾倉や、触れない奥まった箇所)
■ 傷のサイズは大・中・小の3種類を必ず用意する
・普段見る距離で形が判別できるサイズ・形状で描く
・引きで見えない小さな傷に固執すると時間の効率が良くないです。
・引きで見る所、寄りで見る所に大傷・小傷を数個追加する。
■剥げ傷に限らず、傷や汚れの源流を理解する
『何によってついた汚れなのか』を理解しないままふんわりと想像で描いても、それはふんわりとしたものにしかなりません。
試しに下の二枚を見比べてみると…
これらは身近に溢れすぎています。
価値は無いように感じるかも知れませんが、
写真に残しておけば、唐突に「○○作って」と任された時でも十分に役立つ資料になるでしょう。
散歩をするだけで多くの情報を得られると思うので、皆さんもぜひカメラに残してみて下さい。
以上、メカ系テクスチャ (塗装剥げ編)でした。
お付き合いいただきありがとうございました。