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そして父になる

【そして父になる】

昨日私はこの映画を観ました。

公開直後から話題にはなっていましたが、
ストーリーがあまりにも辛すぎる内容で
敬遠していたのですが…笑

でもそれを見ようと思ったきっかけが

【新しい声を僕たちは聞く】
https://amzn.to/3IIlhcJ
という本を読み、その著者河野さんのトークイベントに参加して、その話しの中で

現代のフェミニズム運動の歴史は
実は女性だけの社会課題ではなく

その後ろに隠れている

男性としての生き方にも課題があり

むしろ、今の日本の、社会現象はその男性世代の社会課題があるのではないか
という視点で捉えていらっしゃったからです。

私自身は以前、自分の著者
【子どもの才能をメキメキ伸ばすには、まずはお母さんが幸せになりなさい】
https://www.amazon.co.jp/dp/B0838TGM41/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_netmFb415BTPV
の中で女性として母親としての視点で書いていますが

高度経済成長期のいわゆる団塊世代の親に育てられたので

女性活躍、女性の権利を行使するにはまだまだ社会の仕組みと現実が噛み合わないため
色々な困難や壁がライフイベントの度に登場しました。

女性が男性と同じようにキャリアを断たずに仕事をしていくことは大変困難でした。

でも、実はその後ろでの
男性達も生きづらいことはあったはずです。

主人公の福山雅治のような父親像、
それ自体が男性達を
一つの価値観で縛っていたのではないか

その煽りが女性達の権利や自由を奪わざるを得ない、構造だったのだと。

以前、私は
父親の子どもへの関わり方について話していますが、

父親としての男性の生き方にも
通ずるかと

バブル時代が
就職氷河期に与えた影響は
私達大人にも責任が少なからずあるなぁ
と思ったわけです。

自分が本を書いた約3年前に収録した
音声がこちらです。

当時は、コロナパンデミックや、ウクライナ戦争、日本でのテロ行為など
予想だにしてなかったわけです。

https://stand.fm/episodes/62c98feedead400006b645ac

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