おおらかさって何だ？
おおらかさという言葉のイメージは、おじさんです。
いくぱぱさん、おおらかですねーっと言われたら、褒められているのか、けなされているのか分からずに、困惑します。
ただ、言われた訳ではないのですが、どちらかというと、おおらかさを持つグループに属していると思います。
よく、安定のいくぱぱさんとか言われるので。
でもですよ。
私は寛容なだけなんです。
何でも許してしまう。
VIAでも２位が寛容さ(Forgiveness)です。
小学生、中学生といじめにあい、社会人になってからもパワハラにあいました。
そんなこと、みんな一緒だと思っていましたが、どうなんでしょうか。
寛容な性格は、許していかないと自分の身が持たなかったからかもしれません。
だからですよ。
アンガーマネジメント、あんまり出番がないんです。
腹が立たないんです、あんまり。
うまく説明できないのですが、簡単に言うと怒っている人が異星人に見えるのです。
何でそんなに腹がたつの？って。
若い頃、お前は真剣さが足りないって、よく言われました。
真剣にやっているのに、ぼんやりしている性格のせいでしょうか。
人の話を聞いていないようにも映るようです。
お前、人の話を聞いているのか！とか言われますので。
違うんです、その先のことを考えると、そういう顔になってしまうんです。
基本、不器用な私ですが、４０も超えると演技が上手になりました。
年齢的なものもあるかもしれませんが、あんまり怒られなくなりました。
正直なところ、少し寂しくも思います。
諦められているのかもしれませんが。
こんな大人に不人気な私ですが、生徒には人気です、たぶん。
ここだけの話ですが、１時限４５分で半分ぐらいは雑談です。
その方が生徒も人間として育つと信じているので。
私の授業、本音では教科書はいらないんですよね。
さて、おおらかさを自分なりに考えてきましたが、自分でもよくわからない寛容さはあるものの、ただ、不器用なだけで、おおらかでもなんでもないということがわかりました。
全くの天然なので、人生観を持っておおらかにしている訳ではありません。
私のこの性格は、本当の不幸を味わっていない、ただの平和ぼけなのか、神様からの贈り物なのかはわかりませんが、もしかしたら、この激動のアフターコロナの世界を渡り歩くには適性があるのかもしれませんね。
#アフターコロナ #おおらかさ #人生観 #VIA #寛容さ
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