答えだけ聞こうとしていないか
これは気をつけてないと本当によくやってしまいます。
思考過程が面倒になり、答えだけ求めようとする。
これでは全く応用がきかないし、幅も広がりませんね。
抽象的にものを考えるのが好きかと言われると、あまり意識していないように思います。
抽象的なものの言われ方をするとイライラする人は周りにもたくさんいますし、私もそういう時があります。
特に関心のない分野になると、その傾向が強いように感じます。
自分の関心が高い分野については、答えもそうなのですが、やはりその方程式が気になる訳です。
たくさんの答えだけ知っていても全く応用がきかないので、やはりここはそのやり方を身につけようと励んだりします。
やり方を身につける上で私が効果的だなと思うのは試行錯誤です。
新たなものを発見するためには試行錯誤はつきものですが、既知のものを学習する上でも有効だと思っています。
プログラミングを教えていて思うのは、教科書に書いてあるやり方をそのまま実行する生徒と、あまり教科書を見ず自分で試行錯誤していく生徒と比べていくと、初めはしっかり教科書を見て覚えていく生徒が早いのですが、後になって試行錯誤を重ねてきた生徒の方が追い越していくのです。
試行錯誤は一見、遠回りのような感覚を覚えますが、スキルを身につけていく上では、学習の定着度が高く、応用も利くのでとても有効なメソッドだと感じています。
こうして試行錯誤で得られた、物事を抽象化して理解をする思考は、とても応用が効くので、この習慣が身に着けば日常生活でも応用が効くものとなっていくのでしょう。
何かと手っ取り早く答えばかり求めてしまいますが、その過程もしっかりと抽象化して押さえておき、応用の効くものとしてしっかり身につけていきたいと思います。
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