ナッジは自慢話にあらず
みなさんはナッジという言葉をご存知でしょうか?
文字通りの意味では、肘でツンツン突っつくようなイメージの言葉のようですが、行動経済学において、自発的に望ましい行動を選択するよう促す仕掛けや手法を示す用語として用いられています。
私は、以前からブログをやってみたいと思っていたのですが、何をネタにして良いのかピンとこないため二の足を踏んでいました。
そして、他人がブログ始めましたとか、ブログ更新しましたなどの書き込みを見ると、すごいなぁと思ったり、何でそんなにモチベーションが続くんだろうと思ったり、不思議な気持ちでいました。
ふと疑問に思ったのが、勝間塾というオンラインサロンに入る前は、やりたいことがあっても行動に結びつくことはなかったのに、入ったらやりたいと思ったことが行動に結びついているなぁと。
違いは何なのか。
それは、ナッジが効くからです。
知っている人や、仲のいい人が何か始めると、私もやろうとかいう風になることがあると思うのですが、それと同じで、勝間塾の掲示板(勝間コミュ二ティーと呼んでいる)を覗いていると、塾生の方が、何々を始めましたとか、何々ができましたなどという書き込みをよく見かけると思います。
これが知らない人の書き込みならただの自慢話が、ここでは自分の行動を促すメッセージとなります。
このナッジによって塾生1年目でできたことはたくさんあります。
2年目に入り、今度は自分がナッジを効かせる番だと思っていて、先月から立て続けに3つの塾内のイベントを開催しました。
かなり無茶だなと思っているものもあるのですが、間違いなく言えることは、
今まで無理だと思ったことが、できているのです。
1年前の自分からは全く想像できない自分がここいるように感じます。
ナッジは自慢話にあらず
改めて、勝間コミュニティーの凄さを実感した朝でした。