自転車用ベビーカーのススメ
こんにちは、Bygです。
今日は、バーレーを使ってみてよかったから、みんなにもお勧めしたい!というお話。
バーレーって何?
バーレー(Burley)は自転車用ベビーカーやトレーラーで有名なメーカー。いや、自転車用ベビーカーって何よ?って思いますが、まあ見て貰えばわかります。要は自転車で牽引するベビーカーです。
https://www.riteway-jp.com/bicycle/burley/
昔何かの雑誌で、小さな子供を牽引車に乗せて自転車で世界中を旅している家族の記事を見て、なんだこの乗り物は!と興味を持ちました。元々自転車が好きで通勤も買い物もクロスバイクを活用していたので、「子供ができたら、絶対このベビーカーに乗せたい!」と夢見ていました。
明らかに実用ではなく趣味に走った買い物だし、色んな意味で危ないオーラの製品ですが、妻に相談したら意外にもすんなり賛成してくれたので、こどもが2歳の時に購入してしまいました。
バーレーの特徴
バーレーは自転車にチャイルドシートを取り付けた所謂ママチャリとは異なる特徴があります。
自転車が転倒してもベビーカーは倒れないので安全
思いっきり立ち漕ぎできる
ロードバイクでもマウンテンバイクでも取り付け可能
自転車から取り外せば手押しベービーカーになる(でかいけど笑)
私はSurlyというメーカーのクロスバイクにバーレーを取り付けています。どっちもいかにもアメリカ製って雰囲気で似合っていると思います。
取り付けも簡単。後輪のクイックリリースに金具を取り付けて、ベビーカーと接続するだけ。
注意しなければならないのは、このベビーカーを取り付けた瞬間、自転車が自転車ではなくなるということ。
・・・法律上「軽車両」という分類になるため、歩道や自転車専用路を走ることができなくなるのです。
乗るのにコツが要りますが、慣れれば問題ありません。だいぶ重くなるので電動アシスト付き自転車を使用するのをお勧めしますが。
バーレーに乗るようになってよかったと思うこと
バーレーに乗るようになって、想定外だったメリットがいくつかありますので紹介いたします。
徒歩だとちょっと遠い公園に気軽に行けるようになった
うちは庭を樹木に占拠されてしまっていますので、子供と外で遊びたいときは公園に行きます。その際、普段歩いてはいけない遠いところにある公園にもバーレーなら気軽にいけます。街中の小さな公園って基本駐車場がないですし、自転車で行けるのは気が楽です。行ったことのない公園に行けるのは子供にとっても楽しいみたいです。
自転車だと子供が一緒に外出してくれる
快適な家にしすぎたためか?我が子はなかなか「外に遊びに行こう」と誘ってもその気になってくれません。しかしバーレーに乗るのは好きなようで、自転車で出かけよう?というと割と一緒に出かけてくれます。
普段自転車に乗るときもマナーを守るようになった
バーレーを牽引する場合は車道を走ることになり、子供の命を預かっているという責任感から、自転車に乗るときはヘルメットは確実につけ、右左折時は安全確認してビシッと手信号で後方に合図を出しています。この習慣は牽引していない時にも現れ、恥ずかしがらずに手信号を行うようになりました。
子供がヘルメットを嫌がらなくなった
小さな子供って、自転車に乗るときにヘルメットを被るのを嫌がることも多いかと思います。うちも最初は嫌がりました。でも、バーレーに乗るのが楽しいということがわかると、乗りたいがためにヘルメットを自分から被ってくれるようになりました。
運動不足解消にも
重いベビーカーを牽引することで足に負荷がかかり、近所のサイクリンだけでもよい運動になります。自転車で40分くらい離れたところにある大きな公園へ行きたい!と言われたときは、流石に帰ってくるとクタクタに疲れてしまいます・・・でも子供はベビーカー内で寝ていたから元気。帰ってきてからもさらに遊んで、休日はもうクッタクタです。・・・あーFIREしたい。
もっと普及してほしい!
こんなメリットたくさんのバーレーですが、普通のチャイルドシート付き自転車に比べて全然普及していません。同じ市内で我が家以外のバーレーを見たことがない・・・。
おかげで、バーレーを牽引しているとみんなにじろじろ見られます。そりゃ2度見もしますよね。わたしもこんなの乗ってるやつ見かけたら絶対じろじろ見ちゃいます。
特に子供の無遠慮な視線が恥ずかしい・・・
もっと日本でも普及率が高まって、珍しい乗り物では無くなったら、乗っても変な目で見られることもなくなるかもしれません。
そこの自転車通勤のあなた!子供ができて2台目として軽自動車を買うその前に、バーレーを検討してみてはいかがでしょうか?確実にエコだし安上がりだし車とは異なる行動範囲が楽しめますよ!
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