過去に囚われる

年末年始にかけて元恋人に会う機会が数回ありました

最近で一番好きなまま別れた彼と
人生で一番気を遣わずに過ごせていた彼に

一番気を遣わずに過ごせていた彼とは
もうお別れして数年が経っていて
ずっと友達のような関係性で過ごしてきました
彼には私と別れた後、恋人がいませんでした
私には言ってないだけかもしれませんが
そんな彼にも恋人ができたそうです

一番好きなまま別れた彼は
備忘録という記事に載せた彼なのですが
彼にも恋人ができたそうです
また遠距離の彼女で私のような裏方のお仕事の方だそうです

きっと恋人になって別れてしまった後に
大親友になんてなれないし、純粋な友達には戻れないんです
本当はとっくの昔から知っていました
でも人生で一度大事にした人を完全に失うことのほうが私は嫌なので
友達という名ばかりの関係性でいられたらなと思っていました

恋人ができた話はどちらも会うまで教えてくれませんでした
そんなもんなんですよね、たぶん
もう私はそれを報告するまでもない立ち位置の人で
なんなら報告しづらかったんだろうなと思います

どっちの報告もなんだかわからないけど
めちゃくちゃ寂しい気持ちになりました
でも私はこれを望んでいたはずなんです
彼らが勝手に幸せになって、私も新しい道で勝手に幸せになる未来を

彼らのほうがよっぽど前に進んでいました
私だけが過去の記憶を思い返しては後悔ばかりして
もう彼らは私のことなんて1ミリも女としてみることはないのに
昔みたいに戻れることとかもあるのかなとか
淡い期待だけを抱き続けて、時だけが流れていて
彼らはその間にちゃんと新しい道に進んでいました

いつかちゃんと幸せになってねって本心で言いたいなと思います
今は自分勝手ですが、まだあの頃の思い出たちに寄り添わせてください
私は意外とまだ全然後悔と思い出に殺され続けているので

私が振り回した彼も私が沢山泣かされた彼も
新しい人と楽しい日々を送っていればいいなと思います

もう連絡とるのもやめなきゃなと思います
今の人が不安にならないように
そのくらいの気だけは遣わせてください

彼らがいま大事にしてる人と幸せになれますように
私では叶わなかったので叶うといいなと願っています