『 2 : 98 』 の安堵
昔の小説などを読むと思うのです。
ああ、ネットがなかったらこうなるんだ って。
人間の苦悩とか、人知れぬ悩みとか、
いつの時代も付き物ですが、
オンラインがない時代は、
人と比較のしようがなくて、
同じところをぐるんぐるんしながら一生を過ごす
という型があったと思うのです。
どうしたって独りよがりになるし、
自分のような不幸者はいない、と思いがちになる思います。
例えば
・私は中学生の頃から胸にしこりがあったのですが、
どうやら自分だけらしい
・母が統合失調でおかしいのは、隠さなければいけない
・自分の髪がきれいではないのがほんとうに死にたいくらい辛い
(唐突ですが、真剣でした)
・この異常な毛深さは、他を見回しても誰もいない
こんなの、自分だけかもしれない
自分は異常分子なのかもしれない
という不安と恐怖
誰かひとりでも 私もそうだよ! という人がいれば、
それがかなりの少数派でも
大丈夫なんだ と思えるのではないでしょうか。
1 VS 99 は恐怖 だけど
2 VS 98 は安堵になる不思議
不思議です。
それを可能にしたのがネットだと思います。
必要上に悩む必要はない、対策方法はある
という事を教えてくれます。
ブログは見ているだけでも救われますが、
発信するともっと救われるのです。
眺めていた期間が長い私がそう思います。
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