ぽむ日記
不定期に日記みたいな感じで書いてみようと思います。
と言っても、写真のことにまつわる事を残していきます。
たまには、展示会などに足を運ぶことも自身の勉強になる。
撮影者の想いがどこにあるのか…何を伝えたいのか…
探り探り、ゆっくりと写真と対峙したい。
私は、感情を言葉や文章にするのがとーぉっても苦手です。ただ、心に響くと涙が出たり、グッと掴まれた感覚になる事はあります。
もちろん、何も感じ取れないときは無です。写真家さんたちの風景画や物撮りなどでも同じです。
最近、モノクロ機がPENTAXから発売されましたが…カラーと違って白黒の2色世界。
色調の違いだけで表現する。形として残す原点だったんじゃないかな。そこから自分自身の目で色をつけ、解像する。それこそ、何を伝えてたくてどう読み取るのか…撮影者と閲覧者との駆け引きみたいなものだ。
ただ、ピントが合った綺麗な写真や可愛いモデルさん。申し訳ないけど、いいカメラ、いいレンズ、機材、編集作業などが揃えば撮れるでしょう。
そこからの感受性ってものは、何もない。
ここ最近の展示会は、そう感じた。
ポートレートは特に思う。
「可愛いは正義」と言ってる方がいましたが…まぁ、差別発言ですよね。
可愛いだけで、中身がなにも感じられない。
そんな作品ばかりで心に入ってこない。
撮影風景も見受けられたので、少し眺めていましたが…どうなんでしょ?
ふとした拍子に、なんとなく撮ってみたスナップ写真。
なんて事のない、ハイボールの空き缶。
渋谷の街がだいぶキレイになったといえ、まだまだ置き去りもある。あたりを見渡せば、自販機はあるものの、缶の回収箱は見当たらない。飲んだ空き缶を捨てるに困って、ここに置き去りにしたのだろうか。その真意は、わからない。私は、撮影後にこの空き缶をコンビニのゴミ箱へ捨てました。
昼間の写真ですが切なさを覚えたので青焼っぽく表現してみました。
こちら、銀座線渋谷駅前の仮設パイプに区画されているところ。
ヒカリエの入口側はキレイに整備されていますが、道路側はまだ工事現場って感じです。
この仮設パイプが無ければ、もう少し車道も広くなりそうですが…なんらかの意図が有るんでしょうね…わからないからこそ、撮っておく。
きっと、次に見るときにはまた変わった景色になっているかもしれない。
こうして、何気ないところに目を向けてフラフラと散歩してみるのも良き時間だと思う。
使用機材
SIGMA fpL
SIGMA Contemporary20 F2.0
SIGMA Contemporary65 F2.0
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