リスボン
テージョ川河口のリスボン。起伏の多い地形が独特の美しい景観を作り出しています。でもそれだけに、地図の平面上で見る距離がアテになりません。すぐ近くだと思って歩いてみると、結構な急勾配でメチャクチャ時間がかかることも。
そんなわけで街の所々（特に旧所名跡に行くルート）には、こんな↑ケーブルカーがあったり
100年以上前に作られたエレベーターがあったり。特にこのサンタ・ジュスタのリフトは有名な観光名所で、エレベーターに乗るための長蛇の列ができていました。
行列を見ると速攻で萎える夫と私は、並んで時間を消費するより歩く方を選びました😅 坂の上まで徒歩で行って、この回廊からエレベーター上部の展望台へ入る分には無料です。
サンタ・ジュスタのリフトの向かい側にあるカルモ修道院の廃墟。1755年のリスボン地震で崩壊し、天井のボールトを透かして青空が見えます。内部は博物館になっているようですが、夕方には別の街へ移動する予定だったので、今回は入場せず外観のみ。