扱者とは!?(余談:保険って過去の自分と現在の自分の棚卸的要素もあった)
こんにちは、ブライトウーマンワールドの通訳者&コミュニケーションストラテジストのえりりんこと高瀬惠理です🌈今回は、通訳者からみた保険会社事情を取り上げたいと思います。
扱者と聞いて、パッとどういった人たちなのか分かるでしょうか?生命保険・損害保険会社に勤めているとすぐに想像がつくかと思いますが、2016年当時、日本のICT企業のとある部署(金融機関を担当する営業部)で社内翻訳通訳をしていた私は、「扱者」が具体的に何を指すのかわかっていませんでした。
「扱者コード」という名称で登場しました。システム状況を報告する資料の中に出てきた単語だったということもあり、データでも扱う人に割り振るコードかなと思っていましたが、「扱者」というのは、保険契約を扱う資格を持つ者というのが正解でした。ほかにも、「保険募集人」、「営業職員」、「ブローカー」ということもできるようですが、「営業職員」は保険会社に所属する職員を指し、ブローカーは別名「保険中立人」と呼ばれ、保険会社の委託を受けることなく独立した存在であるようです。日本では1996年4月1日から開始した制度。
ブローカーについては、こちらで詳しく記載しおります👇
ちなみに、「保険代理店」は、その名のとおり、保険会社の代理人となって保険を販売する銀行や保険ショップが相当します。よって、中立的な観点から保険契約を扱う資格を有する人を指すときに、「扱者」または「保険募集人」と言うことができるかと思います。
英語では、”agent”や”broker”という単語が使われますが、ある企業専属の募集人のことを"tied agent"と呼び、区別するようです。よって、前述「営業職員」は”tied agent”と呼んでいました。
余談。保険会社に勤める人間(派遣社員、パートを除いて)はたいてい「扱者」の資格をもっており、営業職員でなくても保険契約を顧客と結べるようです。実は私も以前のnote(下記)で紹介した生保会社さんで終身保険に入ったのですが、部内の「扱者」の方に対応していただきました。
余談2。その生保さんを辞めてから丸3年。特に大きな事故に遭うこともなく無事に過ごしています。以前は、何もなかったから保険に入ってもったいなかったなというメンタリティでしたが、最近は、「あの頃と今と変わったところ、変わってないところはどこか」と自分を測るバロメーターにもなっているなと思います。(年払い設定にしているのでなおのこと。年払いの時期になると、自分のメンタル棚卸にもなっています。)もし、保険ってもったいないって感じている方がいらっしゃったら、万が一の時の備え+@、その保険に入った時の自分と今の自分を見直すきっかけと考えられるのもよいかもしれません🌸🌸🌸
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