誘発を減らせ！手数全振りアダマシア！【マスターデュエル】

初めまして。チームBWWです。
今回はBWWの宣伝、及びフォロワー稼ぎの為にnoteを執筆しようと思いました。

鉄獣や相剣などは(信頼できるかはさておき)既に情報が溢れかえってると思います。なので今回は調整段階で9勝1敗という戦績を叩き出し、調整する意欲を失ったアダマシアについてのランクマッチ用記事を書きました。

ランクマッチ環境考察

アダマシアの構築に触れる前に、今期の環境について話そうと思います。

今期のランクマにおいて、勝率の妨げになるような強いデッキの中で分布が多いデッキは「鉄獣」「相剣」の2つです。「幻影騎士団」「電脳」などの強力なデッキは他にもありますが、分布がそこまで多くないので今回は重要視はしません。
これら2つのデッキに共通するのはミッドレンジデッキだという事です。ミッドレンジデッキには2つの重要な性質があります。
1つ目は誘発を1枚投げても相手の1妨害程度との交換にしかならないという事です。相手のギミックはコンパクトなので、例え動きを誘発で止めてもデスフェニや誘発などの妨害を残されてしまいがちです。
2つ目は即死レベルの先攻展開をしてこない事です。VFDやロンゴミなどの後手札や手数での解決を許さない展開はできず、手札1枚から1妨害が基本になります。

この性質から展開系がミッドレンジを後手から捲る際には誘発と手数に大きな価値の差はありません。むしろ相手の指名者を強く使われてしまう誘発の方が微妙に弱いです。
先攻に関しても言わずもがな誘発は基本的に手数よりも評価が落ちる為、今期のランクマにおいて展開系の誘発は評価が低いと考えました。

構築

構築指針

メイン

先攻時の最大の負け筋はGで、後述の手数やガーディアンの都合他の誘発はどうにかなりやすいので、うらら3G1指名者5のみを対誘発ギミックとして採用しました。
今期はデスフェニや赤霄+暗転などのタックルセイダーで干渉できる妨害が多く、穿孔おろ埋ギミックの評価は高いので採用しました。
また双龍や抗戦などタックルセイダーで干渉できない妨害の多くが除去による妨害なので、除去に対して盤面にモンスターを供給していける緊テレやブリフュも採用しました。
非チューナー岩石の枚数は好みが出ると思いますが、個人的には最低10枚欲しいので強い順に10枚採用しました。
最後1枠余ったので、穿孔被りを嫌った結果蘇生を採用しました。相手のうららヴェーラーを蘇生してハリに繋げたり、デスフェニをパクって妨害を踏みに行きます。

スクラップ型やラドン型はマスカンがハッキリしていてアダマシアである意味が薄く、芝は単純にムラが生まれるのでランクマ向きではなく、プランキッズに至っては何もいい所が無いので論外で全て不採用です。
デスフェニは確かに手数ではありますがデッキにノイズを入れる必要がありますし、短いゲームを目指すアダマシアではデスフェニを強く使えない為不採用です。

エクストラ

EXにはコーディネラルが入ってませんが、構築を手数に振り切っている為、コーディネラルの破壊耐性付与やコントロール入れ替えが欲しかった事は無かったです。
バロネスはラプタイト効果使用時に分析の受けを作れますし、虹光は一滴が飛び交う環境では必須なので減らせません。

たまにドラガイトがサベージの構築を見ますが、どうせウーサが出るのでサベージである意味は薄く、むしろ後手捲りで大きな違いが出るのでドラガイト一択です。闇属性でドラバス装備できる話も、そもそもキャリアーは展開に使う上に一滴ケアは他でもできるので殆ど必要ありません。

プレイ指針

一滴ケア

今期は一滴が飛び交っているので、常に一滴を意識した盤面作りをする必要があります。
例えば虹光を出すと相手は手札のモンスターを墓地に送れなくなるので召喚兼を奪う事ができます。またこれを応用して深淵の横に虹光を出してドローフェイズに深淵の効果を使う事でほぼ確実に深淵の効果を通せます。
虹光が出せない場合も土器のリクルート効果を後ろに回す事で深淵の素材にタックルセイダーを入れるようにして妨害を残す事もできます。
それすら無理でも、単純に盤面にシステムクリーチャーを5枚置くと相手は結構しんどいです。

最後に

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