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他人を通して自分の思い込みに気づいた話
最近、どれだけ相手と素直に向き合うかで、会話の質に変化がある事に気が付いた。
そのキッカケは定期的に行っている、会話から自分の深層心理を引き出すコーチングというものを通して。
実の所、ワイはそのコーチングする人を信用していなかった。
理由は自分とのコミュニケーションの取り方が違う所にあり、ワイは相手の気持ちや思考を理解をして、核心に触れていく進め方をするのだが、コーチは「本題」や「核心」を重視する人だった。
お互いの話の進め方にもズレがある。
何でこの人は話をスル―するんだろうかと感じたりもしたし、相手の中にある枠に入る内容以外は反応が悪いと感じていた。
だからワイはこの人とは相容れないと内心思い、相手の求める内容を探したり、疑問点があったとしても自分で解決策を出そうとする事が多かった。
そんな中あるブログの記事を読む。
有料セミナー会に入ったけど、指導者が自分より年下で、人格が合わないと感じたから辞めてしまった。みたいな内容。
ワイはこのブログを読んで
「相手を~かもしれないや、目に見える部分で決めつけるのは勿体ない。実際に気が合わないかもしれないけど、しっかり関われば新しい発見も出来たんじゃないか」と考えた所で
それって今の自分にも言える事じゃね?と、気が付いた。
「人の気持ちに寄り添えない人に、心を明かしたくない」
自分が相手にそう思っているだけで、もしかしたらこの人の寄り添い方は、私と違うだけかもしれない。
もしかしたら相手なりの思いやりを、私が受け取っていないのだけでは?
そう思った時、視界が開ける感覚と共に、自分の浅はかさを感じた。
そしてコーチングの日。
ワイは今まで言わなかった漠然とした疑問や、一人で考えても答えが出てこない事を伝え、もう少し一緒にやってくれ。とお願いをしてみる。
「投げやりにならないでくださいw」とは言うが、コーチはそれから他の部分も共にやってくれた。
その時に、今まで問題だったのはこの人と向き合わない自分で、この人はいつも当人なりの最善を尽くしてくれていたんだと痛感した。
「人の表面を見て接すると、自分の可能性を狭める」
その言葉を他人を通して自分を見て、自分の言葉に気が付かされるという、不思議な体験をした色ちんでした。
じゃの
最後に
この出来事を通して、鏡の法則という本を思い出した。
以前読んで、ご都合主義かよ!と怒って書いた読書感想文なので正直参考にはならないと思うけど、以下に貼っておきます。