11/12(木) ひとりじゃいられないなら
日記。
どうも、夜にダラダラしていたらいつのまにか12時を回っており、急いでやることを終わらせて寝ようとしている自分です。
(お皿はまだ洗っていません。がんばれ明日の自分)
バイトが終わって夜ご飯を食べ、ゲームをしたり音楽を聴いたりしていたらいつのまにか時間が経っていました。びっくりです。本当に。
最近、50周くらい回ってB'zの曲をよく聴くようになったのですが、改めて聴くと、よく作られているなあと思います。細部へのこだわりなどに注意して聞くと、今でも新しい発見ができます。
また、最近B'zでハマっているのが、稲葉浩志の書く詞です。
他のアーティストにはない独特の言葉センスや目線、そして若干ストーリー性とある歌詞が自分のツボにハマっています。(ツボにハマり続けてもう6〜7年でしょうか)
稲葉浩志の独特のセンスが炸裂している中で有名なのが『太陽のKomachi Angel』
なんちゅうタイトルやねん。どう考えればこの言葉が生まれるのか。
しかも、作詞を初めて3.4年くらいでここまでの境地に達しているのだから驚きです。
他にも『ギリギリchop』『旅⭐︎Everyday』『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない』など有名どころやマイナーなところまで変な曲名がちらほらあります。
また、歌詞のフレーズでも
『もっと稼いで地球を買い戻せ』『真っ赤な大地の聖なる割れ目の中から生まれた』など独特なセンスの変な歌詞(小声)がたくさんあります。
ただ、こんな変な歌詞ばかりではなく、もちろん良い歌詞もたくさん書いてきました。この人の歌詞に何度勇気をもらったか。『光芒』という曲は曲調、歌唱、そして歌詞が最高に良いです。希望をもらえます。ぜひ聞いてみて欲しい1曲です。
あと、稲葉浩志の歌詞の特徴として、弱い男が主人公になっていることが多いです。女性の方が立場が上であったり、欲にまみれた男であったり、後悔を繰り返す男、振られる男など。
稲葉自身は容姿端麗で大金持ちで歌もうまくて体つきも良くて頭も良くて完璧人間であるのに、なぜそのような立場から歌詞を書くことができるのか。不思議ですが、彼の書く人間味のある人の歌詞もまた良いです。共感できるところも多々あります。
今日聞いて『改めて良いなあ』と思ったのが、『MOTEL』という曲です。
この曲は1994年(多分)にシングルとしてリリースされた曲なのですが、シングルとは思えないほど渋い曲になっています。
まず演奏はブルース調となっており、枯れた雰囲気を出すものとなっています。イントロのアコギから本当に渋いです。
また、歌詞がこれもシングル向きではない内容。個人的解釈ですが、とあるモーテルにて何か罪を抱えた男女2人組が、その罪の罪悪感に苦しみながら、絶望しながら、陰の世界で生きている、その様子を表した歌詞なんじゃないかな、と思っています。
1,2番のAメロの部分がそのモーテルでの様子をリアルに表現しているのが、感情移入しやすいポイントになっていると思います。
『冷たい風が窓を叩いて
僕は君抱き寄せる
明日は何処へゆこう…』
これが最後の歌詞なのですが、主人公たちの孤独さ、惨めさ、そして希望がないことがわかり、胸がキュッとなります。
そしてここからコーラスで歌われる
Uh..., it's a cruel world. Can't you see?
Uh..., We can't get away. (We can't get away.)
Tell me baby, one thing.
Tell me what it takes to ease the pain that love brings to me.
Oh…, ease my pain.
Uh..., it's a cruel world. Can you see?
Uh..., we can't get away. (We can't get away.)
Tell me baby one thing. Tell me, babe.
Tell me what it takes.
の歌詞。主人公の心の叫び、嘆きが歌われており、曲のクライマックスを飾っています。
松本孝弘が作った枯れた曲調と、稲葉浩志の使ったストーリーが見事に調和した大名曲だと思います。
ただ、もう一度言いますがシングル向けではないと思います。本当に。
こんな曲を出したのに、ミリオン突破するあたり、この頃のB'zってスゴったんだなあって思います。
https://youtu.be/9vuyDvwa-vQ
YouTubeに(転載動画でしたが)MOTELの動画があったので、気になる方は聞いてみてください。(動画埋め込みできなくてごめんなさい)
1990年代のB'zは本当に名曲しか生んでないですね。
この時、リアルタイムでB'zを聴いていたら、どのように感じていたのか、おそらく衝撃を受けたでしょう。そのころの人が羨ましいです。
こんなダラダラ書いてたら眠たくなってきました。
たまには曲レビューとか書くのもありですね。
それでは
朝
納豆ご飯
昼
コロッケカレー
卵焼き
夜
ごはん
鯖の塩焼き
サラダ
ポテトサラダ