雨女の私にも絶景を見せてくれたソロツー
写真は、今から10年ほど前のソロツーリング時のもの。中国地方経由で九州に行った。山口県の角島での写真だ。基本雨女の私は、ツーリングで必ず雨に降られる。ただ、この時のツーリングでは、ちょうど角島に行く予定だった日が快晴で美しい海を渡れたことがとても印象に残った。20年間、「海なし県」に住んでいた私は、ツーリングで海沿いを走るのが好きだ。海が見えるだけでワクワクする。たとえそれが荒れた天気であったとしても。「遠くに来た」という実感が押し寄せるからかな。ただ、この時は快晴で単純に美しさにウキウキしながら角島への道を走った。海沿いを走る 海を渡る という行為は私にとって「旅らしさそのもの」に思えて幸せな気持ちになったことを今でもよく覚えている。
さらに、九州に渡ってからも、雨に降られたものの、雨後の虹と遭遇できたりと幸運な旅になった。
ちなみに、この時はKAWASAKIのゼファー750に荷物を積み込んで旅をした。
今の私の相棒は、YAMAHAのトリッカー君です。
排気量は三分の一、車両重量は半分くらい?になった私の現在のバイク。ぜファ−750みたいに高速道路に乗ってロングツーリングは厳しい。だが、乗りやすさ抜群で扱いやすく気楽に私を走らせてくれるとっても良い一台。