メタファー:好きシーンを載せる回【ネタバレ有】
TGSやらX(旧twitter)上で新作情報が続々と上がってきた時期。
色んなゲームの情報が出るなかでメタファーが体験版を配信という
ポストを見て気になっていたのでダウンロード。
プロジェクト設立や開発中の情報をリアルタイムで知っていましたが
この頃は気になるかも~程度。
私は「ペルソナは異聞録・罪・4・5・PQ、メガテンは動画で履修」と
P3が抜けてるなど変な経歴です。履修後にwiki見るのが好き。
ヘビーユーザーとはいかずともペルソナが好きだったので他ゲームと比べ、
どれを買うか悩んでいたのですが体験版開始数分で「買うわ」と決意。
てか体験版で6時間くらいかかりました。
ここで終わるかな?が3回あった、マジで。
注意:
ここからネタバレあります。既プレイor気にしない人向け。
ここ好き!してるだけの記事です。
ちなみにスマホから見ると文がガタガタになります、すまない。
ちなみに公式サイトはおろかトレーラーも見ていないので
正真正銘初見プレイ。TGSで回転説法してたのは見た。
◇砂漠に放り投げられ爆走、 王都も爆走
主人公ではないプレイヤー名を記入する時、
バテン・カイトスを思い出した人は自分だけじゃないはず。
自分=主人公ではない距離感が好きなのでワクワクしながら開始。
「砂漠に放り出され開始数秒でガメオベラ」という情報だけは
知っていたので見るからにヤバい集団を突っ切って王都までダッシュ。
なお情報持ってるにも関わらず犬にダブルパンチされて死んだらしい。
街に到着する度にやることは探索。
あらゆるゲームにオープンワールドを要求する声が多かったりしますが、
個人的にはこれくらいの広さが探索しやすいです。
空に王の顔が浮かんだら毎回見上げてデッケーをやったり、
転がってる死体を一つずつ調べたりするだけで1時間は越える。
もうこんな時間!?
◇ゲームでも食への関心は衰えず
ダンジョン進めたり資質を上げたりしながら台詞チェックは欠かせません。
個人的に細かくて好きだったのはダンジョン後の晩御飯。
なんと晩御飯のパターンが多分4つある。
何気ないワンシーンのオブジェクトが1パターンじゃないんだ…。
ゲーム内の料理アイテムが好きな自分はこりゃたまらんとなりました。
ちなみに自分は料理に明るくありません。
それはそうと撮ったので見てください。
一応全部の街でスクショしたのですが4パターンでローテしてるっぽい。
小さい皿の中身が若干違うの細かい、そこがいい。
個人的にもっと細かいな~となったのは「蜜蜂のささやき亭」の料理。
風聞屋の隣にある暖炉に料理が焼かれているのですが、なんと毎日違う。
大体ファビアンヌさんに話しかけたり二階に行っちゃったりするので
気づきませんでした。
ここでは5パターンを毎日ローテしていました。
大体外から始まるのであんまり見ないよ、この場所…。
風景の一部でも手が込んでいて楽しい。見つけた時ハッピーになりました。
・料理番外編
酒場の料理も良いけれどイベント用の料理も良いよね。
イベント限定料理と言えばこちら。
大砂蟲ですよね。
最初ちぎりパンみてーだなと思ってましたがよくよく見たら芋虫で泣いた。
いやでもまだ可愛い方だよ多分…そうかな…。
どう見ても顔っぽい部分があるよ…?
幼虫を使った料理はなんかドゥルンッてしそう、白子の触感的な…。
よく分からないが脳みそっぽいと思ってしまい食欲が一切湧かない。
口直しに次の料理にいきましょう。
なまこみたいな料理です。
日本人なのでお箸で食べたくなります。スプーンで食べるの大変そう。
コリコリ触感とか言ってた気がするのでお醤油かけたら美味しいかも。
というか臭みとってなさそう…。
ぬるぬるしてて生臭いのはキツいよぉ。
今更ですが主人公の名前が「グルト」なのはヨーグルトから。
青い髪と白い服なのでブルーベリーヨーグルト→
足が速いのが取り柄→姉「青鬼のフワッティーじゃん」
危うく高速直線移動しそうな旅の少年になるところでした。
最後はちゃんとした料理を載せておきます。
スクショの2割くらいが料理で占められているのですが
美味しそうなんだから仕方ない。
もっと観察したら美味しい料理が設置されているのかもしれません。
撮り忘れてましたがアルタベリーのまんじゅう作りもいいよね。
◇鎧戦車と生活が楽しい
今作の家と言っても過言ではない設備、鎧戦車。
デザインが良いし小物が生活感を出していて落ち着くし飽きない。
甲板に出ると今まさに進んでいます!の迫力が凄くてずーっと見てしまう。
・外の景色
・生活スペースと仲間たち
二週目の途中でもまだまだ景色をスクショできそうな気配。
同じ場所でも撮ってしまうし気付かなかった場所を見つけられそう。
◇愉快な仲間たち
今回はペルソナと違い大人も含まれるので、全体的に冷静で穏やか。
若さ故の葛藤や衝突も面白いですがこうした世界で
生きている故の落ち着きというのも新鮮でした。
個人的には喧嘩やギスギスが多いとそんな場合じゃねぇ!!と
思っちゃうので皆仲良くて良かった。
全員書くとすんごい長くなりそうなので今回は特に好きな二人をチョイス。
・ストロール
かつてないほど善人で出会って数秒で好きにさせてくる男。
この世界でめちゃくちゃマトモで家庭環境の大事さを感じさせられます。
差別だらけの世界でこの性格が出来上がるの凄いよ。
剣術を学び頭の回転も速く本も嗜んでおり、料理や洗濯もできる貴族。
服の説明文を見ると物を大事にする方なんだろうな。
すぐ反省して物事を受け入れる事ができるので致命的な欠点も無い。
お前は何ができないんだ。強いて言うなら持久力か。
階段見る度に弱音を吐くの好きです。ハイザメと一緒に足疲れてそう。
グライアスの事を何度も思い返している姿に胸が苦しくなります。
話が進むにつれて新たな問題や仲間と話がどんどん先に進みますが、
ストロールはグライアスの名前をちょくちょく出すので短い時間でも
凄く懐いてたんだなぁ。
亡くなった父親を重ねていたのに二度も父親を失う体験するの、辛い。
グライアスとの会話を二週目で見直した後に「ビドー鳥の紅香草焼き」を
好物に上げているのを見ると一週目より感情がめちゃくちゃにされます。
見聞録でグライアスの項目に
「主人公とストロールを作戦に加えなかったのは彼なりの思いやりだった」
みたいなことが書かれていてまた感情をめちゃくちゃにされた。
若い子達を死なせたくなかったんだ……パパじゃんか…!
三人の日常絡みもっと見たかった。
絶対苦しくなるので無くていいんですけどね、ねっ!
ビルガ島で「ルイに返り討ちにあって殺される夢を見る」という
話を聞いて一人密かに不安に苦しんでいたのだと知りました。
序盤でストロールが言ってましたが悪い方に考えたり、考えすぎたりと
一人だったら抱え込み過ぎてマグラが乱れてヤバい事になってそう。
主人公と話してるとなんだかんだで前向きな発言をしてくれますが、
ブライハーヴェンの酒場でヒュルケンベルグが言ってた
「ルイ相手になると弱気になる」と言った部分が
ビルガ島の祭りで後押しされた気がします。
それまではルイ様だしな…と思ってたけど想像以上に恐れがあったとはね。
ルイとストロール、色々似てるけど対象的なのはやっぱ意図してるのかな。
故郷を焼かれた以外にも「ハリエイタス」を大事にしているストロールと
「カラドリウス」の名を残しているルイとか。
終盤で気づいたのですがストロールは肩のタトゥーに、
ルイは胸当て部分に両翼を広げた鷲の模様を入れてますね。
単にクレマールの中でメジャーなモチーフなのかどうか。
鷲の紋章というとドイツが浮かびます。
個人的に主人公は現実を受け入れた上で「理想」を見て、
ルイは現実を受け入れていないので「幻想」を見ている。
ストロールとルイは「あったかもしれない姿」という感じがしました。
もっと設定を知りたいよ~~~に尽きる。
ヒュルケンベルグ、おもしれー女…。
そんな顔しなくてもいいだろ。
こういう所がお母さんなんだよな。
やっぱり最初の仲間達に特別思い入れが強くなりますね。
ここにグライアスもいてほしかったな。
同じ言葉でもストロールが言うと弩級すぎる。
ご両親にご挨拶して娶っていいか?
・ハイザメ
前情報ナシでやったので四人目の仲間であることに二度見した。
こ、こんな可愛くて渋い声のキャラが四人目!?ホントに!!?
アーキタイプ呼ぶイントネーションが独特でダメージモーションで
くるんと一回転してポテる姿が可愛い凄く素早いおじさん。
加入した瞬間気にいってずっとスタメンでした。
が、支援進める度にハイザメの一言一言で泣きそうになった。
ハイザメの息子がパリパスの暴動に巻き込まれ、早く治療されていれば
生きていたかもしれないという話はかなりキツい。
自分には小さい姪がいるので子供関連は身近に感じるところがあります。
もし姪が暴力に巻き込まれたら…と考えてしまったり、姪に近い歳の子を
ハイザメは喪った事が同時に来てしまってグゥゥ~ッ…。
ハイザメの話に限らずマルティラ回がとにかく辛い。
だからこそ「今必要なのは正義じゃない」というセリフに救われる。
善悪で全部切り分けられる世界だったら人に心は無いと思うなぁ…。
埋葬できる場所を探すハイザメが
「今にも草むらの向こうから息子が出てきそうなのにもういない」
と言った時が一番キツくて思い出すだけで涙が出る。
ただ子供が草原を駆け回るという普通のことが叶わない、
至って普通の景色が見られない、あまりにもしんどい。
何気ない日常で感じる残酷な現実がリアルすぎてもうさぁ。
骨壺を抱える姿も盗まれた骨壺を抱きしめる姿も切なくて
自分が直面したら主人公みたいに寄り添えないだろうなぁと考えていたり。
絶対こっちの方が泣いて相手困らせちまうよ。
「在りし日のこと」を読むと息子との生活が書かれていますが
姪の乳児時代を思い出して分かる~!ばかりしてた。
子供、気に入らない具材吐き出すよね。
詳細に描かれていなくても凄く心温まる内容で好き。
なんだけど「息子はもういない」という現実が襲い掛かる。勘弁してくれ。
ガチ恋勢になります。
・番外編:フィデリオ
フィデリオ、お前はずるい男だよ……。
あえて会話してみると絶妙な間ができるの、困惑してて好き。
プレゼント渡す時もシッシッ!と同じノリで面白い、でも優しいんだ。
最初はトゲトゲしいけど一緒に過ごすにつれて次々に迷いが生まれたり、
「少しでも迷ったら死ぬ」と言った男が迷わずに行動したの凄く好きです。
台詞の中でバジリオのこと大事に想ってるのが見える度に、
迷いに悩んでそれでも答えと向き合おうと前に進む姿に
二人の幸せを願わずにはいられなかった。
バジリオ覚醒シーンでヤマオカを思い出したのは自分だけじゃないはず。
英雄でなくても覚えてくれる人がいる限り、
未来で語り継がれるのかもしれない。そうだといいなぁ。
男性陣は洗濯が極端ではないか?
念のためストロールにちゃんと教わった方が良い。
それはそうとバジリオから聞く兄貴の話、いくらでも聞きたいよ。
満面の笑みで笑うフィデリオ、ルイに忠誠誓う時の儀式だけでしたね。
もっと見たかったな~。
バジリオの服はフィデリオが用意したものだとか、
「よみかきおてほん」に笑顔のフィデリオが描いてあったりと
小ネタがあって和む反面寂しくなる。
バジリオはフィデリオもレラ様もビンカも失って人生が過酷すぎる。
この先いっぱい幸せになって墓参りにも同行させてほしいです。
◇旅で撮った色んなもの。
個別に纏めるほどじゃないけど思い出のものたち。
一周クリアに90時間かかりましたが色んなことがあったなぁ。
どのニンゲンも印象深いですが別の意味で印象深いホモ・プテラ。
バケモン姿のニンゲンも排泄器官あるんだと思った尻の穴回。
録画した3D尻穴ムービーをイヤホンで聞いたら直球お下劣を浴びました。
ストロールの嫌がり方、普通だよ。
周りが鋼の精神すぎる。
プリンス解禁で喜んで装備見たらマサカリバ―だった時の写真。
一週目はストロールを選んだので螺鈿の腕輪を装着し、なんかもうガキ。
マサカリバーで戦いに行く王子、庶民的で好感度狙えるかもしれない。
デビルサマナーを解禁して札を集めたらこれだよ!
お馴染みの顔大集合でテンションマックス。
マスクドダンサーに悪魔召喚の仮面を付けたらペルソナァ!するので
ペルソナじゃねーか!と叫んでしまった。
合法的にメタファーキャラのペルソナァァ!が聞けるの最高。
煌めきがド真ん中にあってもはやアニメのワンシーンみたい。
魔王召喚お世話になりました。
全体攻撃で使いまくったジャアクフロスト。
シリアスバトルもほっこり空間になりました。
太刀乗りするとガリカが頑張るのでノロノロ走ってみたり。
どんな発想だよと言われてるけど気にしません。
トロフィー獲得の為なら世間体など捨てる。
序盤の時期に王都を歩くと支援で出てくるキャラがいる。
ローダンテが募兵舎前にいたのは忘れていたのでびっくりしました。
時間がかかっても二週目で街をウロウロするの楽しい。
まだまだ見落としてるんだろうなぁ(路地の隙間通って罵声を浴びる10月)
腕生やせるんかい!
真ん中ばかり見ていると全然気づかないんだな~と思いました。
自分は二週目で知った遅き者。
マグラの穴での座り方に個性を感じて良い。
何故ユーファは椅子に座らずしゃがむんだ、子供っぽくて可愛いけども。
服はオシャレなのにお行儀悪く机に座るバジリオ好きです。
最終日の会話、ニューラスが一番ロマンチックなシチュエーションを
不意打ちで出してきたので笑ってしまった。
流星群と海はもうデートだろ…。
プレゼントもめちゃくちゃ大事なものを貰っていいの!?ってなるよね。
戦闘できない代わりにサポートが厚く、ただの操縦士でなく大事な仲間。
気遣いが出来るし別角度から意見を出したりとニューラスの功績は大きい。
絵もうまいしサインは可愛い。
若者でないイシュキア族のおじさんってところがミソですね。
安心感が凄い。
ヒュルケンベルグは一貫して「騎士として」なのが良かったです。
王子殿下としての敬意や姿勢は変わらないけれど
今まで旅してきた主人公としても接してくれるところがグッとくる。
砕けた口調になったり「殿下」と呼んでくれたり。どっちもあって良い。
エディン様、中盤からめちゃくちゃ関わって印象深くなりました。
こういうお兄ちゃんいたら嬉しいよ、服がめちゃくちゃ気になるけど。
戦ったらどれくらい強いんだろう。
長として必要な試練を越えたりしてるので一度イベント戦あってほしい。
初見で分かるわけないだろ。
◇終 ~早く二週目クリアしなきゃ~
ストーリーどうこうとかよりここ好き!!ばかり載せて終わりました。
考察とかはきっと別の人がいっぱい書いてるだろうしな…ええか…。
ファンタジーが好きなのもあり、めちゃくちゃ楽しかったです。
久々に周回プレイが苦じゃないゲームと出会って
PS4を起動しなくなる日を思うと寂しい。
三週目やるなら英語音声でやってみようかなと考え中です。
この記事書いてる段階で二週目はラスボス手前なのですが、
ハードで遊んでるのでレベル上げ頑張らなければいけない。
ゲームはクリアしたけど盛り上がるのはここからなので
今後の展開に胸を躍らせ待っています。
既にルイ様のアクスタが欲しくて困ってるくらいにはグッズ展開が楽しみ。