⋆⸜時事直言⸝⋆ 都知事選に出馬表明した蓮舫(No.1673/2024年5月28日)
⋆⸜時事直言⸝⋆
都知事選に出馬表明した蓮舫
立憲民主参議院議員の蓮舫が都知事選への立候補を表明した。
2020年の都知事選で366万票を獲得した小池は、今や、かつての腹心から学歴詐称隠蔽事実の暴露で追い詰められ、さらに都議選で支援した議員が補欠戦で敗れた。
自民主流の実力者羽生田との密談は、駄目な岸田を小池に入れ替えるための工作かなどと噂されるなど、元自民の小池の自民寄りは疑う余地はない。
蓮舫は今まで都知事選に推されてきたが辞退し続けてきた。
しかし、衆議院補欠選、都議会議員選、地方知事選の結果を見て、「自民にあらざる者は人にあらず」の時代が終わったことを悟り、「無敵の小池」の時代もまた終わると判断しての立候補だろう。
蓮舫は「オール東京」の支持を願い、無所属で立候補し、立憲民主離党を考えているようだがとんだ間違いである。
度重なる立憲民主の勝利は「自民でなければいい」という消去法の結果であることは確かであるが、諸選の結果立憲民主の支持率が急増してきていることも事実である。
正に第一党の無党派層は、どの党を支持しますかと聞かれて答えられなかっただけで、どの党が好きでどの党が嫌いなわけではない。
投票日には無党派層は時代の流れに従うものである。
自民が駄目なら自民の候補者に投票する数は少なくなる。
蓮舫が立憲民主を離党すれば蓮舫はただの人になり、立憲民主の支持層と自民に代わって立憲民主に投票しようと考えている無党派層から「何故なのか」と疑われる。
たぶん誰にも「どうせ姑息な考えだろう」と思われるだろう。
蓮舫が立憲民主を捨てて、ただの人になれば頼れるのは「人気」だけである。
果たして蓮舫は人気で小池に勝てるだろうか。
小池に人気で若干負けても登り竜の立憲民主の看板を背負っていればプラスになることは確かである。
自民に頼られる緑のスカーフと戦う蓮舫はオートクチュールの白のジャケットとテーラー立憲民主の白のジャケットのどちらを着るのか。
蓮舫は、自分はテーラーではないことを知るべきである。
ジャケットを作ってくれたテーラーの客であることを忘れてはならない。
党が駄目になるとどんなに立派な人物であっても駄目になる。
増田家の家訓は「波に乗って巧みに泳げ」である。
巧みに波に乗り続けてきた今日の小池が、こともあろうに引き潮の自民の波に乗ってしまった。
人は満ちては退く波に逆らったら生きて行けない!
大好評発売中!!
増田俊男の小冊子 Vol.140
『またもやジャパン・アズ・ナンバー1の時代がやって来る』
増田俊男の「インターネット目からウロコの増田塾」
この記事は、増田俊男先生の時事直言の転載になります。
今回の記事はこちら👇
時事直言のバックナンバーはこちらから👇
✅LINE限定!!
特別無料講義「富裕層になる秘訣」公開中
今何に投資すべきかを解説!!
【講義内容】
・一攫千金を狙うには
・真の資産とは何か
・21世紀のゴールドラッシュ
・金本位制の時代へ
・これからは日本買い etc...
LINE友だち追加はこちらから👉https://lin.ee/ifhMtc
✅増田俊男のメディアが言わない話[切り抜きチャンネル]
YouTube 🎥、TikTok📱、Instagram📱もフォローお願いします🙇♂️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?