「海が見たい 人を愛したい」──2024年6月29
合唱してきました!!!
こちらへ。
(URLが上手く貼れず画像で、すみません)
第1回のCOSMOS開催からとても羨ましく眺めていて、今回は相互フォロワー以外も参加OKという事で、悩みに悩んだ挙句ダメ元でDMを送ったら、まさかのまさかでOKをいただいてしまい、完全部外者にもかかわらず参加させていただきました。楽しかった……!!!
↑これ、叶うことあるんだ……
いつもお出かけすると帰りの電車でnoteを書くのが私の中での決まりなので今日のことについても書いていきたいんですが、誰かに見られそうな日記を書くのは初めてなのと、とんでもない根暗人間故に暗い内容になってしまったらすみません。あと、合唱とは関係の無い私事がかなり多いと思います(私の日記だから許してね)。
背景
昔から合唱というものが好きだった。普段教室の日の当たらない場所で静かにしているくせに文化祭という名の合唱コンクールでは、凄く楽しく歌っていた記憶がある。もっと合唱をやりたくて中学2年生の時から合唱団に途中入部したら、小学校の頃のいじめっ子が居たので直ぐに幽霊部員になった。それでも、なにか特別いい思い出があった訳でも無いけど、ずっと合唱は好きだった。
「どれだけ相手の事が好きだろうとネットの人間とは絶対に会わない」と心に堅く決めていた私がなぜオフ会に参加することになっているのか。当日までに合唱曲を覚えられる自信も、当日会場に辿り着ける自信も、帰ってから月曜日締切の実習報告書を仕上げられる自信も(日曜のバイトは嘘ついて休みにして貰った)、何も無いのに、合唱がやりたいという気持ちだけでここまで動いてしまった。私ってこんなにも合唱のこと好きだったんだ。
練習編
開催日まで2週間を切った時点でナラハシさんにDMしたため、Discordの過去ログ見ながら「え⁉️なんかみんなもう練習とかしてる⁉️私が最後⁉️」とビビってました(後々他にも参加者が来て安心した)。
リアルな話になりますが、思いっきりこの期間は実習をしていたので時間の確保も難しく、精神的にもかなり参っていたので、実習地から帰宅する時に歩きながら怪獣のバラードを聴いている時間と、壁の薄い賃貸で小声で練習をしている時間だけが癒しの時間でした。これを楽しみに生きてた。
今までも今回も、実習の行きは憂鬱で帰りは落ち込んで泣いていることが多かったので、その時間を強制的に合唱練習に当てることで気持ちが切り替わりかなり助かっていました。本当に。これ毎回やりたかったよ。
「アルトが1番ムズいじゃん!!!こんなん歌えるわけないわ!!!」と思って他のパート聴くと全パート難しくてシュンっとしたり、歌詞じゃなくて最初ドレミで歌うとわかりやすいなと思ったり、行けるぞ!と思って他のパートと合わせても思いっきりつられてしまったり、ラスサビ最後のアルトが2パートにわかれる所の音程が分からなくてわかれてる音源くれ!!!と思ったり、自分の声録音して意外と歌えてはいるな???と思ったり、逆になんか変じゃない???と思ったり、声が満足に出せないのが辛い!!!と叫んだり、この感じが全部全部懐かしくて楽しかった。
当日
実習が終わった後、即実家に帰り、翌日三鷹に向かうという個人的にはかなりハードスケジュールだったんですが、無事辿り着けて良かった。
嬉しかったこと:会場に行くまでの道に鳩と猫がまったりしてたこと
会場に着いたはいいけど、それらしき集団に話しかけられなくて一旦トイレに行ったり椅子に座ったりしてました。
開会式後、とりあえず今の状態で合わせてみよう!ということで、みんなでステージに上がって歌ったんですが、既にめちゃくちゃ楽しい。この時点で来てよかった!と思いました。私の耳には既にめちゃくちゃ素敵で綺麗な歌声に聴こえたんですが、これがもっともっと磨かれて綺麗になるのかと思うと、大人ってすげぇなと(これはもう開催時からずっと思ってたこと)。
その後は、パート練習(私はアルト)をして、本番、閉会の儀という流れ。
パート練習では、クレッシェンドだとか、ブレスの位置だとか、音程を取る事だけに必死の私には気づけないことを教えていただけで、「わ〜みんなすご〜い」ってただただ突っ立てた。
いざ、本番
ステージに上がる前にみんなで円陣を組んだ。「海が見たい 人を愛したい」という掛け声と共に。
このnoteのタイトルにもしたけど、私のこの部分の歌詞が1番好きで「歌いたい!」という思いもありながら、私の担当したアルトは残念ながら歌えずだったので、ここでみんなと声を合わせてこの歌詞を言えたことが嬉しかったな。
これは、もう、一言だけ、本当に一言だけ
楽し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
これしか言えない。めちゃくちゃ楽しかった。
子どもの頃、「大人になったらこうやって誰かと歌を歌うことって無いんだろうな」ととても悲しく思っていた当時の私が救われた瞬間でした。
まとめ
参加者の誰とも接点のない完全な部外者なのに「合唱がやりたい!」という思いだけで、この場に参加させていただけたこと、「合唱がやりたい!」という気持ちだけで、ここまでの人数が集まっていること、とても感動しました。
なんというか、練習も本番も、ずっと、ずっと楽しかった。
素敵な企画を本当に本当にありがとうございました!!!
また第3回があれば是非参加させてください!!!