合格体験記(ITパスポート)
1,はじめに
僕がITパスポートに合格したのは5月中旬です。
※流れを分かりやすくするため、便宜上合格日を5/15にします。
結果はこんな感じ。
ストラテジ系 555点
マネジメント系 670点
テクノロジ系 590点
総合評価点 635点
※分野毎合格基準 :300点以上/1,000点
※総合評価合格基準:600点以上/1,000点
結果見ていただければお分かりの通り、ギリギリ合格です。
【ことばの意味】
・ストラテジ系(英:strategy意味:戦略)
→本試験では"経営全般"と区分されています。
"会社を運営するための知識"=法律・常識などと私は解釈しています。
・マネジメント系(英:management意味:管理)
→本試験では"IT管理"と区分されています。
ストラテジに似ている気もしますが、"プロジェクトリーダーに必要な知識"と私は解釈しています。
(例)Aというゲームを開発するプロジェクトのリーダーという立場で必要な知識
・テクノロジ系(英:technology 意味:技術)
→本試験では"IT技術"と区分されています。
"プロジェクトメンバー・リーダーに必要な技術的な知識"と私は解釈しています。
(例)Aというゲームを開発するための技術的な知識
2,前提条件
私の事前知識として、社会人経験9年、その内IT業界経験(営業職)は1年という経歴で培ったものがあります。
IT業界以外の8年間でのITリテラシーはまあまあでした。
まあまあとは同僚からPCに関する相談を受け、簡単なものはその場で応えることができる程度です。
例えばテンキーで数字が打てなくなったとか・・・
3,勉強方法
まず、勉強のツールについて
①参考書(キタミ式の本を買いました)
→1年前に購入して試験日の2ヶ月前まで開いていませんでした・・・
※そのため参考書の年度が変わってしまいました。
②過去問道場(Googleかなんかで検索するとでてきます)
③試験対策の記事閲覧
以上、3つのツールを使って以下のような流れで学習していました。
(1)参考書の流し見(3/15~3/22)
(2)試験対策の記事閲覧(3/15~3/17,5/14)
(3)過去問道場を解く(3/23~5/14)
(4)略語の意味を覚える(3/23~5/14)
詳しく解説していくと、
(1)流し見は本当に流し見です。
こういうことをやるんだ~程度で、全体像を把握することに努めました。
(2)記事閲覧はモチベーションアップや点数の取り方を参考にしました。
前日に閲覧したのは合否ラインがギリギリだったので、最後どこの分野で悪あがきしようかという目的でした。笑
(3)過去問道場はひたすら解きました。
通勤時間をメインに、あとは1問しか解く時間がなくてもやっていました。
計算問題は家でやるようにしてましたね。
頭の中で計算するには限界があったので・・・
(4)略語を覚えるのも結構大事かなと思っています。
全部が全部該当するわけではありませんが、
例えば、
3文字の略語で最後に"P"がついていればプロトコルについてなんだな、
今回の問いは"プロトコル"について聞かれているからその中だなとか。
4,試験当日
試験会場までの移動中はYouTubeで言葉の意味を流している動画を聴きながら会場へ向かいました。
場所によるかもしれませんが、会場ついたらロッカーに荷物を預けることになるので、移動中が最後の詰め込み時間だと思ったほうが良いです。
試験を解いていく中で計算問題は全部後回しにしました。
せっかく直前に詰め込んだ知識が計算している間に抜けてしまうと思ったので・・・
5,さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
これからはどんな人・業種・業界でも、ITレベルを上げなければ置いていかれる世の中だと思っています。
ITパスポートはIT試験の登竜門という位置づけだと思っています。
自分自身、それから世の中を豊かにしていくためにみんなで頑張りましょう!
文章が長くなってしまいましたが、皆さんの参考になれば嬉しいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
be myself