【ネタバレ】PLAYFULレポ(札幌公演初見のメモ)
MCレポは別途まとめたので、曲、衣装、ステージや照明や思ったことをできる限りメモしたもの。
会場待機中
昔の曲も含め過去曲がシャッフルで流れる。聞き初めはこの曲やるのか!?とか思っていたけど待っている間にそうでもないなと気がついた。懐かしい曲いっぱいで待機が楽しい。大人しくフェイスガードの調整とか双眼鏡の調整して待ちます。全席着席。席に着いた途端に携帯はしまってくださいと声をかけられがち。席についてから開演まで余裕で1時間以上あったのでついった開きたくてうずうずした…お歌聞いてろということですねおとなしくします…ありがたくもアリーナだったから全然ステージの形とか見えなかった…。
とは言いつつも、ステージ位置の話をするのに不便なので、以後の文では便宜上ステージの奥から順に「階段」「メインステ」「手前ステ」と称します。
スクリーン(画面)は可動ボックス型(他ジャンルだがヒプステみたいなやつ)がメインステ上に2台と、あとはいつもある左右のお顔とか歌詞とか映る大きめ画面と、正面階段奥に大きな画面。これ正面のは途中映像3つに分けたりしてたけれど、画面が分かれていたのか、それとも映像を切って3つに見せていたのかわからなかった。
開演前に上を見上げて手前ステ上くらいに知らないお道具があったのでこれ使うかな!?使うのかな!?なんだろ!?!?て始まる前からめちゃ興奮しました。メインステ真上の照明はSpiralほどゴツくはなかった。あれサイバーみが強くて最高でしたよね。
以下セットリストに沿って文を書きますが、既存曲の場合は収録アルバムをメモしています。
overture
メインステ正面に設置されたボックス型のスクリーンに映像が流れる。画面ではこれまでのKDロゴの内側に過去ライブの映像が流れ、何となく盛り上がってきたところでスクリーンが左右に割れて階段上から本人ご登場。きゃーー!って言いたい、黙るの辛い、黙るけど。
INTERACTIONAL
4thアルバムSpiral収録曲。衣装はキラキラしたロングジャケットかなんかだった気がするんですが数曲目で思いの外早く脱いだのでメモがない…!テレビ誌早よ来て…!それよりも、光一さんがナイツテイル用に髪を伸ばしているせいかハーフアップにしていることに夢中になってしまったのと、ダンサーにYOSHIEさんがいてめちゃくちゃ嬉しかったので頭がいっぱいです。この曲は気持ちよさそうに踊るので見ていても大変心地よい。
Bad Desire
2ndアルバムBPM収録曲。今作のI want your loveと同じ作詞者ですね。この曲ここか!BPMコンの時のボンテージ衣装を愛しているのですが、今回のジャケットの内は、がっつりコルセットをしていてそれも大変艶っぽくて好き…!誰衣装さん!?最高でした。肩幅があって腰が細い男にコルセット。黄金比では?
妖 〜あやかし〜
2ndアルバムBPM収録曲。今作のTime to goやMutualと同じ作詞者ですね。大好きなので個人的にすごく嬉しいです。イントロから既にめちゃくちゃ好き。
Danger Zone
3rdアルバムGravity収録曲。トラヴィスが振り付けしてくれてるやつよね。この辺で、随分最新アルバムじゃないとこから抜いてくるな!?最新アルバムでやらない曲あるぞこれ…と気がつきます(震え)。
MC1 略 ※別記事
LOVE CRIES
3rdアルバムGravity収録曲。ピアノイントロから高まるこの曲やるの卑怯じゃない?大好き…ステージ横から後ろにかけて全て席は潰してあったんですが、席にライトが仕込んであって星空のよう。夢のよう。好き…美しい青い星空の真ん中でLOVE CRIESを歌う光一さんあまりに尊くてのけぞっちゃったな。赤つけてたペンラは思わず白に切り替えた。この曲、声の伸びを要求されるタイプの曲ですけれど、会場がこれだけ乾燥してる中でよく歌ったなと思うなど。北国が故に空調なくてごめんね…喉痛めていないといいのだけど。
「V」ムービー
上から白い布が…!メインステを全面覆う大きなスクリーンとなって、アルバムSpiral初回盤Aに収録されていたショートムービーが流れます。大きい画面だとこれまた圧巻…!本当に良いムービー作ってもらえて良かったねえ。悠長に見ていられるのもここまでで次の曲でオタクは死ぬ。
V(未発表 歌あり)
ひえ…階段の上でさっきのムービーに出てきたKDロゴの玉座が!!!!玉座に王が座して我らを見下ろしておられる!!!!(今記事の画像はこの場面です) 待って知らない曲!?!?!?あれ!?影武者ちゃんの衣装…いや違う、ジャケットの中はむしろ狂王の衣装だし指抜きグローブも狂王だ。でも黒羽根ロングジャケットが影武者ちゃん…!!!でもなんかジャケット下の方にさらに飾り布ついてる…!(目に入った瞬間脳みそフル回転した感覚があった) 階段の横に炎が灯っていて、まさにVショートムービーの王の間をステージ上で表現したらこうなるのね…!という楽しさよ!ところで誰が作詞なさったの!?音源買わせてくれ頼む金なら詰むからァ…気が動転してたしそもそも英語詞で聞き取れなかった…。
Tik Tik Tik
衣装が王なので、私の中でこの曲の印象は完全に「王の狂乱の宴曲」となりました。上からシャンデリア型の照明が4つ(だったはず)手が届く高さまで降りてきて、手前ステでダンサーが吊るされたそれと戯れながら踊るの、曲の雰囲気と相まって倒錯するようで非常に世界観が良かったです。ステージ上でスモーク焚いてた気がする。異世界感めちゃくちゃ強い。
I Want Your Love
台詞部分どうするんだろうと思ったら、左右スクリーン映像切って、後ろからの照明逆光で私たちにお顔を見えなくした上で真面目に言ってくれて最高でした。誰だ台詞小っ恥ずかしくて困るって言ったの。私だ…ライブで聞く分には大歓迎。最高です。
Foxy Dominator
この曲も王でやるの!!!!ダンサーにYOSHIEさん出てきていたのでこれもYOSHIEさんが振り付けだったのかしら。 歌詞でDominatorは女性側なのでステージングどうしてくるかなと思ったのですが、狂王さまなので、当然狂王様の方が支配者側でした…♡
Animal
手前ステに歩いてきてダンサー2人と光一さんという少人数編成。歌いつつ下手側→上手側に移動していくんですけど、途中で寝転がって脚を上げてるダンサーさんの御御足にスッと触れる仕草がすごく艶っぽかったな…
MC2 略
追憶の雨
1stアルバムmirror収録曲。これは作曲が光一さん。SHOCKの原曲ですね。久々に生歌を聞きました。MCの途中なのでメインステでそのまま歌います。
MC3 略
Mutual
YOSHIEさんと2人で。ボックス型のスクリーン、あれ上に乗れるんですね!!!スクリーン前で逆光のシルエットのように踊るYOSHIEさんと、そちらを向いて歌う光一さん、よかったです…
Deep in your heart
1stアルバムmirror収録曲。ここで衣装が白に変わる。襟が詰まってるけど紐が肩のとこ続いてて面白かったからよく見せて欲しい。ヒラみがある衣装で踊りが映える。
サイドの画面に密林映像が流れ、deepか??て思ったらやっぱりそうだった。ステージに並々の光が出てきてん〜〜〜??て思っているとメインステ左右に分かれて配置されたボックススクリーンの間に薄膜で向こう側が見えるスクリーンが配置。 Gravityコン(2012)のBluff××のような感じと言ったらわかりますかね。ただあの当時よりもめちゃくちゃ技術が進歩していて、Deep in your heart当時のMVの光一さんが薄膜に結構くっきり映し出されるのだけど、薄膜の背後で今の光一さんが同じく踊っており(多分ここではっきり視認できるようにこの衣装は全身白なのね)、まさかの共演スタイル。しかも途中の振りで光一(昔の映像)をポンと煙にして消したり、また現したりしていて、視覚的にめちゃくちゃ面白かったから一晩くらいこの曲の映像ずっとリピートしてよく確認したい。目が足りなかった。
FAME
4thアルバムSpiral収録曲。この曲もサイバー感強いですよね。MVの印象だからかな。衣装が神々しいままなのでひらひらしてとても綺麗。天井の三角がいっぱいみたいなのはやっぱり照明装置でした最高!!!BPMコン(2010)の時にドットイメージを使って蝶々とかKDロゴとか表現していたけど、あれのもっと劇的に技術が進歩したバージョン。今回の照明は沢山の三角画面が上から吊るされてそれぞれの定位置で好きに光らせることができるんだと思うんですけれど、空間に光が生まれるので立体的で非常に視覚的完成度が高い。
absolute love
2ndアルバムBPM収録曲。これも作曲光一さんですね。セットリストに思ったよりバラードが多い。この曲のイントロ聞くとBPMコン(2010)思い出してちょっと面白くなってしまうのでほんとあの演出罪深いです。
Back to you
absolute loveからのこの曲はずるい。この辺りのバラードでまた三角の照明を上手に使っていて大変幻想的だったんですけどどの曲がどの照明だったか私のメモちっとも書いていないんだな…!
Way To Dark
ここで衣装変更だった気がする。シルバー。堂島くんの作詞作曲ですね。Way to darkからrewindは曲が繋がっていて、それぞれちょっと短め…!でもメインステから階段までダンサー揃えてバチバチに踊るので目に楽しいです。
Rewind
上記。前の曲からのこの曲、流れがめちゃめちゃ良くてかっこよかった。踊り通しで大変かもしれないけど両方の曲フル尺で見たい。
Slave Maker
3rdアルバムGravity収録曲。光一さんこの曲使うの好きよね。割とここでメンバー紹介やりがち。何も毎回slave作らなくても盛り上がる曲といえばいななうとかプラミリでも良い気がするんだけど間奏が使いやすいのかもしれない。
Time to go
サビの入りがめちゃくちゃかっこいいなと思ってたけどやっぱりDon’t you know that It’s timeめちゃくちゃ好きだった。結果的にこの曲がラストだったので、勢いのある曲だからすごく潔い感じだったな…なんかラスト数曲は勢いがあるから怒涛で、体感すごく短くて濃ゆかった…
歌い終わって最後捌けるときに、階段上に玉座が出てきていて、そこに徐に座って玉座と共に私たちの見えないところまで下がっていくの、最後まで真っ直ぐ掲げた右手が見えていて愛だったな…愛…
アンコールがなく、時間も1:40くらい?史上最短では?て感じでしたが中身が濃かったので満足感はすごいです。声が出せないのは厳しいけど。着席は私の席からは全く問題なく見通せました。他公演見てまた改めて記事にまとめます。まあどうせ興奮してろくに覚えてられないんですが。