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視野を広く持つことの重要性

毎朝の日課になっている洗濯物を畳みながらちきりんさんのvoiciyを聞いていました。

恥ずかしながら、この題名を見た時、「ファクトフルネス」って何だろう?と調べていました・・・。そういえばそんな本があったなとkindleで調べてみるとありました!

「ファクトフルネス」は、ハンス・ロスリング氏が提唱した概念で、「事実に基づいて世界を正しく見る習慣」を指します123。この概念は、人々が世界について持つ一般的な誤解や偏見を解きほぐし、データや事実に基づいた視点で世界を理解することを促します123

ロスリング氏は、人々が世界について誤解している10の主要な思い込みを特定し、それらを乗り越える方法を提供しています1。これらの思い込みには、「分断本能」、「ネガティブ本能」、「直線本能」、「恐怖本能」、「過大視本能」、「パターン化本能」、「宿命本能」などが含まれます1

例えば、「分断本能」は、人々が世界を二つのグループ(例えば「金持ち」と「貧乏人」、「途上国」と「先進国」)に分けて考える傾向を指します1。しかし、現実はもっと複雑で、多くの場合、人々や国々はこれらの極端なカテゴリーには当てはまらないとロスリング氏は指摘しています1

「ファクトフルネス」の考え方を理解し、適用することで、私たちはデータと事実に基づいたより正確でバランスの取れた世界観を持つことができます123

https://sl.bing.net/i19p8oLo7wG

大人の自殺は減ってきているけど子供の自殺は増えている。
その原因がいじめではなく勉強についていけないとか、恋愛の悩みが多いという事実に驚きました。

子どもは経験値が大人よりも少なく、物事に対しての視野が狭いですよね。

私も過去に「視野が狭い」と指摘されたことがあり、その言葉には感謝しています。なぜなら、それまで自分自身では気づきにくかったからです。

ちきりんさんがお話ししていた自殺の原因としての勉強や恋愛の問題について、私も深く共感します。私自身、恋愛が全てと感じていた時期があり、うまくいかないと自暴自棄になっていました。また、勉強を最優先とする人々が、自分の力が及ばない瞬間を自殺を考えるほど深刻に受け止めるのも理解できます。

私の考えでは、これらの統計は正確かもしれませんが、潜在的な要因として家庭環境も影響しているのではないかと感じます。例えば、親からの勉強に対する強いプレッシャーや、家族との関係、恋愛問題が複合的に影響を与えているケースもあるのではないでしょうか。

どうすれば視野が狭くならないで生きていけるのか?

私は自分以外の周りの人の苦労を進んでみたり聞いたりするように努めたことが大きいです。

そして、身の回りに起きていることだけに目を向けるのではなく、世界中で起きていることにも目を向けること。


例えば、社会派のちきりんさんのお話を朝から聞くことは、私にとって自己を刺激し、新しい視点を提供してくれる栄養剤となっています。


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