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【#08】モデル名の決定プロセス

バタフライボードの福島です。

2021年1月14日から7回目となるクラウドファンディング実施にあたり、プロダクトの想いや、開発プロセスなど、『進化の裏側』を少しづつ共有させて頂きます。

第8回目は モデル名の決定プロセス です。

モデル名を決めるはいつも本当に難しい。。。

プロダクトに魂を込める程、ズレたネーミングになります。

さらに、技術的要素に力が入りすぎる自分には、客観的な視点が必須であると認識しています。

モデル名含めプロダクト全般に”かっこいい”の息を吹き込みたい。。そこで前回のnotesに続き、

アートディレクターのハイロックさんに、豊富な知識と経験に基づいた「客観的視点」でコンセプトメイキングから参画頂きました。

自分を信じることは重要。でも絶対に過信してはいけない。

と心に決めていても、このバランスはとても難しいです。

ハイロックさんに参画頂き、難しいバランスを絶妙にコントロール頂いています。

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ハイロックさんとの出会いは、初代バタフライボードが完成した2015年。

一ファンとして、ぜひ利用頂きたいという希望が叶いお付き合いが開始。そして、昨年の notes で初のコラボレーションが実現しました。

▼ハイロックさんのプロフィール
アパレルブランド『A BATHING APE®』のグラフィックデザイナーを経て2011年に独立。デザインワークを生業とする一方、ファッションからガジェットに至るまで最新の情報を幅広いメディアで発信しているアートディレクターです。

モデル名決定の経緯

第2回の開発のきっかけでプロジェクトネームを、未知数(x)をつけてnotes(x)として開発を進めていました。

様々な工場や関係者と話を進める上で、プロジェクトネームはすごく重要です。

過去プロジェクトネーム無しで進め、各関係者が個々に仮称を付けた結果、様々なトラブルを経験しました。

一方、プロジェクトネーム名が強すぎると、正式名称で過去の印象が消えず、全員の認識統一が難しくなります。

という事で、今回はあえて仮称感のあるnotes(x)で進めました。

がしかし、前回共有させて頂いたペンホルダーが完成に近づいてきて図面をぼやっと眺めていると、

なんと「X」の文字が!!↓

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これは全く意図したものではなく、

・ゴムバンドの素材
・長さ
・位置
・角度
・形状パラメータ

を最適化した結果、見た目が偶然に「X」になりました。

これは運命だ!と勝手に思いい「X」を正式に取入れ、プロジェクトネームのnotes(x)を 、製品名の「notesX(ノーツエックス)」としました。

そして、ハイロックさんと最も熱く議論を重ねたプロダクトロゴ↓

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最終的に、以下3つの意味を込めて正式ロゴを決定しました。

使う人に合わせられる、数学的な変数の「x」
② ペンホルダーバンドのアーチ形状を表現する
「x」
本体を広げたイメージの「x」の

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そして、このロゴをキレイに作るために、熱伝導率の高い銅製の版を制作し、プロダクトの顔を量産します。

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つづく

バタフライボードは “Hello, idea”® をコンセプトにアイデアに出会う道具を進化させ続けている会社です。

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